きゃりーぱみゅぱみゅが届けた感動のワンマンライブ
2023年10月25日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで、きゃりーぱみゅぱみゅが出産後初のワンマンライブ「dreamin dreamin」を盛大に開催しました。この特別なイベントは、去年第一子を出産した彼女にとって、新たな章の始まりでもあります。妊娠中に体験した様々な感情をテーマにしたパフォーマンスは、観客の心をつかんで離しませんでした。
意義深い音楽テーマとファンの熱気
今回のライブは、妊娠中の出来事や心の葛藤がそのまま反映されており、感情の波がもたらされました。特に、「夢」をテーマにした楽曲は、きゃりーの過去の経験とファンとの繋がりを深く表現しています。彼女は初めての妊娠にあたる流産の経験や、手術を受けた日に感じた奇跡、その後無事に出産したことを語り、会場全体が感動の渦に包まれました。
ファンからは3年ぶりのこのライブを心待ちにする声が多数上がり、華やかなファッションに身を包んだ子供から大人まで、多くの観客が所狭しと詰めかけました。ライブが始まるやいなや、「きゃりー」コールが場内に響き渡り、その期待感は最高潮に達しました。
初の楽曲「dreamin dreamin」の披露
きゃりーが登場すると、彼女はネグリジェをイメージした衣装でファンの前に現れました。ライブの幕開けを飾ったのは、2016年にリリースされたCAPSULEの「dreamin dreamin」。この楽曲は、彼女が妊娠中に常に聴いていた曲でもあり、プロデューサー中田ヤスタカに直接お願いしてのカバー実現となったことも、感動を呼びました。彼女のパフォーマンスは、まるで夢の中にいるかのような、幻想的な場面を演出し、オーディエンスの心を鷲掴みにしました。
fansとの深いつながり
続々と展開される楽曲に合わせ、観客も大いに盛り上がります。MCでは、彼女が出産前後の思いを語り、ファンとの絆を再確認する時間が設けられました。
「OEDOEDO」や「100%のじぶんに」など、続くパフォーマンスは熱気に包まれ、きゃりーとファンの一体感が生まれました。特に「キズナミ」では、観客が手を上げる姿が見られ、心が一つになった瞬間が印象的でした。
新たなパーフォーマンスで魅了
ライブの後半には、妊娠によって生まれた新機能も披露されます。きゃりーは新しい衣装で登場し、さらに進化したパフォーマンスで観客を魅了しました。「演歌ナトリウム」では、ファンのペンライトの色が合図と共に変わる一体感を楽しみました。ライブの進行と共に、定番の人気曲「ファッションモンスター」や「もんだいガール」が次々に演奏され、きゃりーの変わらぬ魅力を再確認させられる瞬間が続きました。
最終的に、「おやすみ」で締めくくり、その後のアンコールでは懐かしいうさ耳衣装で登場したきゃりーが「PONPONPON」を披露。彼女の初期時代に映るその姿が印象的で、多くのファンも懐かしさに浸りました。また「ファミリーパーティー」で最高の盛り上がりを見せて、観客との特別な絆を感じさせる素晴らしいフィナーレを迎えました。
新たなスタートを祝う
今回のライブは、きゃりーぱみゅぱみゅにとって出産後の新たなステージを象徴するかのような、重要なイベントとなりました。今後の彼女の更なる進化から目が離せなくなりそうです。そして、ライブでの初披露曲「dreamin dreamin」は10月26日から配信が開始され、ファンは再び彼女の音楽に触れることができることを楽しみにしています。
ライブ映像はU-NEXTでの見逃し配信が行われ、こちらも注目を集めています。今後の活動に目が離せないきゃりーぱみゅぱみゅの、さらなる活躍に期待が高まります。