62GS春の新作腕時計
2025-02-12 12:43:11

グランドセイコーが放つ62GSの新小型メカニカルモデル、春の美を腕元に

新作発表:グランドセイコー「62GS」小型メカニカルモデル



セイコーウオッチ株式会社は、ブランドの名を冠する「グランドセイコー」から新たに「62GS」の小型メカニカルモデルを2種類発表しました。この新しいモデルは、4月25日(金)に発売予定で、それぞれ希望小売価格は880,000円(税込)となっています。

「62GS」とは


62GSは、元々1967年にグランドセイコー初の自動巻きモデルとして誕生しました。その後、2015年に現代的なデザインに進化し、今もなお「実用性の進化」を体現するモデルとしてファンから支持されています。特に、ベゼルが無いことでダイヤルが広く見え、また「ザラツ研磨」によってシャープな多面体のケースが際立っています。

新モデルの特徴


新しいモデルは、小型の自動巻メカニカルムーブメント「キャリバー9S27」を搭載しています。直径は30mmとコンパクトでありながら、そのデザインの美しさを損なわないボリューム感を持つ仕上がりとなっています。さらに、厚さはなんと10.5mm。現行の自動巻メカニカルモデルとしては最も薄い仕様となっています。

ケースサイドには、優美なカーブラインが施され、ザラツ研磨のおかげで無駄な歪みのない美しい仕上がりです。ガラスにはボックス型サファイアガラスが採用され、時計全体の上品さを一層引き立てています。

ダイヤルデザインの魅力


今回の新モデルには、2つの異なるダイヤルデザインが用意されており、それぞれに特別なストーリーが込められています。

STGK031:桜隠し


STGK031のダイヤルは、桜の花が雪に覆われる様子を表現しています。これは、春の始まりに見られる東北地方の美しい風景からインスパイアを受けたものです。この繊細な型打ち模様とグレイッシュなピンク色が絶妙に融合し、雪と桜という二つの要素を見事に同居させています。光や角度によって変わるダイヤルの表情は、腕元に華やかさをもたらします。

STGK033:桜月夜


一方、STGK033のダイヤルは、朧月に照らされる桜の花をモチーフとしています。春先には昼夜の温度差が激しく、靄や霧が発生しやすいため、月明りはどこか神秘的で趣があります。このダイヤルでは、光の加減や角度で表情を変えるシルバーカラーと繊細な型打ち模様を融合させ、観る者に春の幻想的な一瞬を思い起こさせます。

技術と美しさの結合


裏面はシースルーバック仕様になっており、ムーブメントの動きや美しさを楽しむことができます。「がんぎ車」が5枚の花びらの形状を模しているなど、細部にわたるデザインが施されています。これにより、見た目だけでなく、所有する喜びももたらします。

グランドセイコーの歴史と未来


グランドセイコーは1960年に誕生し、以来常に腕時計の本質である正確さ、見やすさ、美しさを高いリアルで追求し続けています。真のマニュファクチュールとしての精神を保ちながら、世界中から高い評価を受けており、これからも進化を続けることでしょう。新たに展開する62GS小型メカニカルモデルも、その進化の一環として、多くの人々に愛されることを期待しています。

新作時計は、全国のグランドセイコーブティック及びサロン、マスターショップで購入可能です。詳細は公式Webサイトで確認できます。


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