イタリアのラグジュアリーブランド、フェンディ(FENDI)が、2025年春夏メンズコレクションの広告キャンペーンを発表しました。このキャンペーンは、2025年1月13日から公開されるもので、なんと日本人の目黒蓮が単独モデルとして起用されました。これは、グローバル広告キャンペーンに日本人が登場するのは初めてのことです。
目黒蓮は、フェンディのグローバルメンズウェアアンバサダーとして、2024年に彼のブランドアンバサダー就任が発表され、それ以降フェンディとの関係はどんどん深まっています。2024年6月のフェンディメンズショーへの参加時には、キャンペーンの撮影が行われ、彼のスタイルがさらに昇華されました。彼は数々のイベントに参加し、その魅力を発揮しています。特に、12月には東京・表参道での「フェンディイルミネーション2024」に登場し、ホリデーシーズンの華やかさを演出しました。
フェンディの2025年春夏コレクションは、アーティスティックディレクターシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)の手により、多様なスタイルが融合した作品に仕上がっています。このコレクションは、1990年に初めて披露されたメンズシルエットからインスパイアを受けたもので、ブランドの設立100周年を前に、過去に敬意を表しつつ未来を見据えています。
コレクションのビジュアルは、イタリアのアーティストニコ・ヴァセラーリ(Nico Vascellari)が手掛け、洗練された雰囲気が漂います。柔らかいライトブルーのカーテンで囲まれたセットは、静かで爽やかな空気感を醸し出し、2024年春夏コレクションのランウェイを思わせるものです。
目黒は、コレクションを象徴するルックやアクセサリーを身にまとい、モダンで洗練されたスタイリングを披露しました。彼が着用したアイテムは、現代の男性の柔らかさを引き出すテーラリングが施され、仕事と遊びを融合させる新たなスタイルを展開しています。色合いは、シャーベットやキャラメル、アイスブルーなど、柔らかく心地よいトーンでまとめられています。
また、「FENDI Club(フェンディ クラブ)」の概念が提唱されています。スポーツとフォーマルを融合させたスタイルは、イタリアン・クラフツマンシップの価値観を強調し、ノスタルジックな要素とともに展開されます。
新コレクションには、アイコニックな「セレリア(Selleria)」ステッチが施されたスーツや、柔らかい素材のバッグが登場。ジュエリーは、 Delfina Delettrez Fendiが手掛けた「フェンディ ヘキサゴン(FENDI Hexagon)」によって華を添えています。
フェンディ2025年春夏メンズ広告キャンペーンは、シングルページのビジュアル9点と見開きページのビジュアル9点、動画で構成され、世界中の雑誌および屋外広告で展開されます。コレクションは2025年2月6日から、フェンディ直営店舗および公式オンラインストアで購入可能です。目黒蓮の魅力とフェンディの卓越したスタイルが融合する、2025年春夏の新たなトレンドに注目です。