昭和のプラモデル展
2025-10-20 16:22:15

秋季特別展「昭和の歴史的プラモデル」と松井康真氏の世界を探る

秋季特別展「昭和の歴史的プラモデル・松井康真の世界」



姫路市書写の里・美術工芸館にて、2023年11月1日から12月24日まで、特別展「昭和の歴史的プラモデル・松井康真の世界」が開催されます。この展示では、元テレビ朝日アナウンサーであり、模型史研究顧問を務める松井康真氏が長年にわたり収集した貴重なプラモデルや資料の数々を紹介します。展示品はなんと約800点にもおよび、訪れる人々にとっての魅力的な体験を提供します。

松井康真氏は、富山県南砺市出身で、東京工業大学を卒業後、1986年にテレビ朝日に入社。その後、「ミュージックステーション」など多くのテレビ番組で活躍し、視聴者に親しまれてきました。2011年の東日本大震災を機に、報道局に異動し、原発事故などの取材を行った後、2023年に退社し、個人事務所「OFFICE ユズキ」を設立しました。

展示されるプラモデルの中には、昭和46年に発売されたモデルの箱絵を基にしたジオラマや、昭和44年に発売された平等院鳳凰堂のプラモデルを使って作られたジオラマ、さらにはキングタイガー戦車の原画や鬼怒川堤防決壊のジオラマもあり、非常に見応えがあります。これらの作品を通じて、昭和の時代の模型文化とその魅力を感じることができるでしょう。

特別展には、さまざまな関連イベントも企画されています。その一つが、松井康真氏による展示解説トークです。11月1日(土)午後1時から2時まで、展示会場で松井氏が作品の見所を解説します。このトークは参加無料で、どなたでも参加可能ですが、定員は50人と限られていますので、早めの整理券配布お勧めします。

さらに、ナイトミュージアムツアーも行われる予定です。11月22日・23日の両日午後6時から、館スタッフと共に夜の展示会場を巡りながら作品を鑑賞できる機会です。こちらも参加費無料で、定員は各回20人としていますが、小学生以下は保護者同伴となりますのでご注意ください。

この特別展は、昭和のプラモデルの魅力を再発見する絶好のチャンスです。松井康真氏の熱意が込められた展示品たちを通じて、懐かしい思い出や新たな感動に触れてみてはいかがでしょうか。ぜひ、ふるってご参加ください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 特別展 松井康真 昭和のプラモデル

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。