音楽制作の新たな風！アナログ機材レンタルサービス「Rinc.」が始動

アナログの魅力を再発見！音楽・映像制作の新サービス「Rinc.」

アナログ音響機器の魅力とその可能性を探求する新たなサービス「Rinc.」が、2023年11月に始動します。このサービスは、株式会社ユーズドネットが展開するもので、音楽制作や映像制作において、アナログの原点回帰を強く意識したレコーディング機器のレンタルを提供します。

「Rinc.」のこだわりとサービス提供開始の背景

ユーズドネットは、音響や映像業界に強力なリレーションを持ち、これまでに多くの音響機材を取り扱ってきました。デジタル化の進展に伴い、多くのアナログ機器は使われなくなっている現状で、ユーズドネットはその貴重な機器を効率的に活用し、アーティストや制作会社に提供するために「Rinc.」の設立に至りました。

「Rinc.」は「Rent Instruments for New Creations」の頭文字を取ったもので、音楽制作者が新たな創造を生むための楽器を提供すると同時に、持続可能な形で資源を活用する理念も含まれています。

新たな「音楽・映像制作支援サービス」の登場

さらに、2024年12月からは「音楽・映像制作支援サービス」の提供も開始し、コストパフォーマンスや短納期、高品質を実現するためのメニューも用意されています。この新しいサービスは、映像制作においても従来のスタイルに新たな価値を加え、制作現場をサポートします。

専門スタッフによる高品質な制作環境

「音楽・映像制作支援サービス」では、音楽と映像制作に精通した専門スタッフが担当し、高品質なレコーディングと撮影を提供します。専用の映像機材を利用することで、アーティストは高品質の音源を得ることができ、映像制作段階でも多様なオプションが用意されています。

YouTubeでの音楽制作の発信

「Rinc.」のスタートに伴い、YouTubeチャンネルも開設されました。ここでは、専任スタッフが使用するレコーディング機器を紹介しながら、撮影した動画を次々と配信しています。これにより、視聴者は最新機材の実際の使い方や音質を体験することができ、アナログ機器の魅力を直接感じることができます。

大きな話題を呼ぶアーティストたち

今回のサービス発表に際し、カーペンターズのカバーを歌い上げたアーティスト「SINON」さんやプロデューサー「広沢タダシ」さん、さらに「樺坂明灯」さんからもコメントが寄せられています。特にSINONさんは、独自の組み合わせで録音し、楽しい体験ができたと語っています。

広沢タダシさんは、数々の機材を試す貴重な経験を得たことに感動し、今後も利用したいとコメント。樺坂明灯さんも、自身の声の悩みが解決したと喜びの声を上げています。

様々なサービスメニューと今後の展開

「音楽・映像制作支援サービス」には、レコーディング支援、映像制作支援、ライブ配信支援、そしてロケーション紹介サービスなど、多様なメニューが揃っています。それぞれ、アーティストが求める最高のクオリティを追求するために設計されています。

さらに、将来的には「Rinc. Studio」の開設も計画中で、アナログ機器を実際に試す機会を提供するほか、様々なワークショップを通じて音楽制作環境を充実させることを目指しています。

この新しい取り組みを通じて、アーティスト同士が繋がり、共に成長できる環境が整えられることになります。