DF2025開催レポ
2025-04-25 13:12:35

デジタルハリウッド卒業制作の最優秀作を発表した盛大なイベント「DF2025」

デジタルハリウッドの祭典「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2025」開催



デジタルハリウッド各校から集まった新入生が一同に会する「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2025(DF2025)」が、2025年4月7日、渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで華やかに開催されました。このイベントは、毎年恒例の合同入学式と、前年の優秀な卒業制作を表彰するクリエイティブアワードが同時に行われる特別なものです。

合同入学式の意義と雰囲気



DF2025の第一部では、デジタルハリウッド大学や大学院、専門スクールの新入生が約750名が参加し、祝福の中で新しい門出を迎えました。特に、この入学式では新入生の未来への希望や目標に対する意識を高めるセッションが用意されています。参加者たちは、自らの夢を大画面に投影され、それぞれの想いや計画を共有し合いました。

新入生への挨拶は、デジタルハリウッドの代表取締役社長兼CEOの春名啓紀氏から始まり、学部長の吉村毅氏が12ヶ国語での祝辞を述べるシーンでは、外国からの留学生たちへの温かいメッセージが込められました。この取り組みは、異国での学びを選び取った留学生を称え、互いの存在を認め合う貴重な瞬間です。

クリエイティブアワードのハイライト



第二部ではクリエイティブアワードが行われ、約2000点もの卒業制作作品の中から選ばれた優秀作が表彰されました。各賞に選ばれた作品は、デジタルアートからグラフィックデザイン、ゲーム開発に至るまで多岐にわたり、最前線で活躍する卒業生たちによる厳正な審査が行われました。

特に注目されたのは、インタラクティブ部門ベストアート賞を受賞したコニシ マリさんの『空気彫刻「Living Between Two Ends」』で、審査員からは「デジタルハリウッドらしさ」を体現する作品であるとの高い評価が寄せられました。ほかにも、各部門での受賞者たちがその才能を発揮し、会場内は感動に包まれました。

新たな挑戦者たち



式典の司会を務めたのは、学部新3年生の二人。今までにプロの司会者が務めてきた中、学生だけによる進行は新たな挑戦でした。しかし、二人は初めてとは思えない堂々とした姿勢で観客を引き込み、今後のイベントに向けた期待感を抱かせました。

メッセージがもたらす励まし



学長の杉山知之氏も、技術を駆使しメッセージを届ける形で参加。課題を持ちながらも、新入生への励ましの言葉を贈りました。特に技術を駆使した表現は、現代の教育現場での新たなスタイルを象徴しています。

参加者の反響



参加者から寄せられた感想はポジティブで、特に先輩たちの功績に影響を受け、自身の夢への思いを新たにしたとの声が多数ありました。これからの学びに向け、一層のモチベーションを高めるきっかけになったようです。全体を通じて、若いクリエイターたちの未来を感じさせる力強いイベントでした。

今後もデジタルハリウッドは、優れた人材を育成し、クリエイティブな未来を切り拓く若者たちを支えていくことでしょう。この盛大なイベント、DF2025は、新しいクリエイターたちのスタート地点でもあり、彼らの未来への期待を集めた瞬間でもありました。


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