REVISIOに新たな風、金井統氏がエグゼクティブフェローに就任
REVISIO株式会社は、広告主のための新たな価値創造を目指し、株式会社NexGenのCEOである金井統氏をエグゼクティブフェローに迎え入れたことを発表しました。この人事がもたらす影響と、金井氏の豊富な経験について詳しくご紹介します。
金井統氏の経歴と実績
金井氏は、リクルートでマーケティング室のバイスプレジデント(VP)を務め、HR領域のマーケティングをリードしてきた実績を持っています。新卒でNTTドコモに入社後、モバイル端末のマーケティングに携わり、その後iモード関連ビジネスのコンサルティングも経験。リクルートでは、HR領域における事業戦略やマーケティング全般を包括的に担当し、さまざまな施策を成功させてきました。
金井氏がリクルートを2025年6月に退職し、その後に設立した株式会社NexGenは、顧客と共に成長を目指す伴走型の事業支援を行っています。顧客組織内に参画し、マーケティングとマネジメントのノウハウを活かして、事業の成長を後押しするスタイルをとっており、そのアプローチは高く評価されています。
REVISIOの事業内容と展望
REVISIO株式会社は、人体認識技術を利用してテレビ番組やCMの視聴態勢データを収集し、BtoB向けの視聴分析サービスを提供しています。家庭に設置された専用機器により、視聴者の注視データを自動的に取得し、そのデータを国内250社以上のクライアントに提供しています。特に関東と関西エリアでの視聴データを手元に持ち、広告主にとって価値のある情報を提供しています。
金井氏の加入により、REVISIOは広告主への支援をさらに強化していく方針です。彼の広告主としての経験を活かすことで、データを通じて新たな広告戦略やマーケティング手法を開発し、広告主の事業成長を本質から支えていくことを目指しています。
金井氏からのコメント
金井氏は、「REVISIOに関われることを光栄に思う」と述べ、データを活用したブランドマーケティングへの意気込みを語りました。10年以上にわたり、実際のデータをもとにブランドマーケティングの手法を科学化してきた経験があり、それによってプロダクトの効果を向上させてきたとのこと。データドリブンのアプローチによって、ブランドの良さをより多くの人々に伝え、商品やサービスの進化を図りたいとしています。
この新たな体制がどのようにREVISIOのサービスを進化させ、広告主のビジネスに貢献するのか、引き続き注目していきたいところです。金井氏のリーダーシップのもと、REVISIOが「データから得られる洞察」を武器にすることで、広告業界に新しい風を吹き込むことを期待しています。