懐かしのちょいレア劇場が3月に放送
CS放送の衛星劇場では、特別プログラム「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」をお届けします。2023年3月には、映画ファンにはたまらない作品が揃い、視聴者を楽しませてくれます。特に注目なのは、シンガーソングライターの玉置浩二が映画初出演を果たした1986年の「プルシアンブルーの肖像」です。この映画は、オカルトをテーマに少年少女の純愛が描かれた、不気味さと美しさが共存する作品です。放送日は3月7日(金)午前8:30からとなっています。
プルシアンブルーの肖像の魅力
「プルシアンブルーの肖像」は、多賀英典監督の作品で、音楽は玉置浩二を含む安全地帯が担当しています。物語は、花園小学校の旧校舎が取り壊されることが決まったある夏に、幽霊が出るという噂から始まります。冬花(高橋かおり)が通うこの学校で、次々と奇妙な出来事が起こり、生徒や先生までもが消えるという不可解な現象が展開されていきます。玉置浩二演じる用務員の不気味な影もこの物語のキーポイント。見えない恐怖がやがて形を成す様子に、観る者は引き込まれることでしょう。
さらに、1987年の異色作品「ゴキブリたちの黄昏」もまた注目されます。この作品では、アニメのゴキブリが主人公となり、実写の人間たちとの不思議な関係が描かれています。人間の視点ではなく、ゴキブリの視点から展開されるドラマは、まさに前代未聞。普通の映画では味わえない新境地を体験できます。
他のラインアップ
3月の放送では、他にも様々な作品が用意されています。例えば、1983年の「だいじょうぶマイ・フレンド」や、2008年の「三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~」など、世代を問わず楽しめる内容が盛りだくさんです。特に「だいじょうぶマイ・フレンド」は、村上龍が原作・脚本・監督を務めた作品で、様々なキャストが参加し、名作となっています。
視聴方法
これらの特別番組は、CS衛星劇場にて放送されます。視聴希望の方は、以下のリンクをチェックして予約を忘れずに!視聴方法やその他の詳細については公式サイトをご確認ください。
特別な佳作が揃う3月の「懐かしのちょいレア劇場」をお楽しみに!この機会を逃さないよう、ぜひご覧ください。