アーティストとイベントをつなぐ「Casticart」登場!
新たなデジタルプラットフォーム「Casticart(キャスティカート)」が、アーティストとイベント運営者をスムーズにつなげます。このサービスは、イベント制作やアーティストマネジメントに伴う煩雑な業務を一元化し、効率を飛躍的に高めることを目指しています。
Casticartのサービス概要
Casticartは、出演依頼の送信から契約の締結、イベント情報の共有、さらに当日のコミュニケーションや終演後の謝礼の支払いまで、イベント制作に必要なプロセスをデジタル化します。この結果、一つのプラットフォームで全ての業務を完結し、運営者とアーティストの双方が負担を軽減できる点が特徴です。
開発の背景とは
従来のコンサートやイベントの制作現場では、各種情報が分散し、メールや紙の契約書、別ツールでのスケジュール管理など、非常に多くの明細が混在していました。このような状況は、コミュニケーションロスや事務作業の手間を生じさせていました。Casticartは「未来のイベントを、ひとつ先へ。」をコンセプトに、より円滑な情報の共有を実現。その結果、アーティストがクリエイティブな活動に専念できる環境を整えます。
Casticartの主な機能
Casticartには主に以下のような機能があります。
1.
依頼と契約を一画面に
これまで煩雑だったオファーの確認、契約内容の承諾・辞退などが、全て一つの画面で行えるようになります。必要な情報が集約されており、操作も簡便!
2.
情報整理による効率化
イベント詳細(会場情報、タイムスケジュール、必要資料など)が一元管理され、見落としを防ぎます。
3.
リアルタイムでのコミュニケーション
運営チームとのチャット機能により、素早く変更事項を共有でき、確認の待機時間を大幅に削減。
4.
終演後の流れも完全サポート
終了報告から請求書の提出、謝礼確認や口座管理まで全てが一つの流れで完了します。
既存事業とのシナジー
Casticartは、株式会社タクティカートが6年間培ったエージェント事業やオーケストラ事業のフローをひとつにまとめた業務基盤です。イベント主催者からの出演依頼は、タクティカートが対応し、企画立案から進行までをサポート。その中で、契約や情報共有、進行管理がCasticartを通じて機能します。これにより、業務がより効率的になり、多くの案件を支える体制が整います。
企業・主催者にとってのメリット
企業やイベント主催者にとって、Casticartの導入は大きなメリットをもたらします。タクティカートに出す依頼が変わることなく、必要な全ての業務をこのプラットフォームに任せられるため、無駄なオペレーションを抱えることなく、余裕を持って文化事業に集中できるのです。
アーティストにも嬉しい環境
アーティストにとっても、Casticartは非常に使いやすい専用のプラットフォームです。出演条件や契約内容、スケジュール管理が一元化されることで、判断や確認にかかる負担が軽減されます。この結果、アーティストは必要な情報を明確に受け取り、安心してその準備に専念できます。これまでの煩わしいやり取りから解放されることで、創作活動に集中できる環境が整います。
コンシェルジュサービスの導入
Casticartは、アーティストの自主企画もサポートする「コンシェルジュ」サービスを提供。企画の初期段階から専門スタッフが支援し、成功に向けた道筋を共に歩みます。具体的には、企画方向の相談から、予算整理、会場選び、チケット設定まで、幅広く対応しています。
今後の展望
今後Casticartは、音楽イベントだけでなく、演劇やトークイベントなど、様々なジャンルの制作に対応を拡大していく予定です。機能の拡張やAIを活用した業務の自動化なども視野に入れ、サービスをさらに向上させることを目指します。
詳細については、
公式サイトをぜひご覧ください。タクティカートとの連携を通じて、未来のイベント制作をより一層円滑にしていきましょう。