NOMOS GLASHÜTTEの新作「テトラオリジンズ」に鮮やかなカラーリング登場

ドイツの高級時計ブランド、ノモスグラスヒュッテが10月下旬に新作「テトラオリジンズ」を発表します。この新シリーズは、同ブランドのアイコニックなスクエアモデル「テトラ」から派生した4色展開となっており、その色使いに自然の要素からインスピレーションを受けた洗練されたカラーパレットが特徴です。

「テトラ」シリーズは、現代の美学と伝統的な職人技術を併せ持つドイツ・グラスヒュッテの機械式時計の代表作。独特のスクエアデザインは、着用者の個性を引き立て、自信に満ちたエレガンスを演出します。これらの時計は、ただのアクセサリーではなく、身に着ける人それぞれの物語を反映する個性的なアートとも言えます。

商品は、「オーカー」「テラコッタ」「サルビア」「バサルト」の4色で展開されます。まず「オーカー」は、イエローと対照的なレッドのインデックスが印象的で、大地の豊穣を思わせるカラーリング。次に「テラコッタ」は、赤土のような温かみを持ち、強い日差しを浴びる大地の色合いが特徴的です。これにより、シルバージュエリーとも相性が良く、どんなスタイルにもまさにぴったりです。

「サルビア」は、穏やかなグリーンが自然の静けさを寄せ、セージグリーンが抑えられた雰囲気を醸し出しています。一方、「バサルト」は、ダークなアンスラサイトカラーでありながら、華やかな黄色のアクセントが絶妙に組み合わされています。これにより、洗練された美しさと自己主張が見事に共存しています。

これらのモデルの共通点として、スリムな29.5mmスクエアケースと6.5mmの薄さがありながら、内部には高い精度と信頼性を持つノモス手巻き式キャリバー「DUW4001」が搭載されています。これにより、パワーリザーブは約53時間と長く、日常使いにも対応します。

腕時計は、ただの時間を知る道具ではなく、個々のライフスタイルや美意識を反映する大切なアクセサリーです。テトラオリジンズは、この哲学を体現する一品として、どんなシーンでもエレガントに装飾できるアイテムです。発売は10月下旬を予定しており、価格は418,000円（税込）。

ノモスグラスヒュッテは、1990年にドイツ・ザクセン州グラスヒュッテで創業以来、時計製造の一貫性を保ちながら、デザイン面ではベルリンに拠点を置くスタジオによって開発されています。バウハウスの精神を受け継ぎ、170以上のデザイン賞を受賞したそのスタイルは、国内外で評価されています。あらゆる要素が融合し、時を超えた魅力を放つノモスの新作「テトラオリジンズ」をぜひ体感してみてください。