泉谷しげるのエレック時代アルバムが再生!
2025年5月9日より、泉谷しげるのエレックレコード期に制作された4作品がデジタルリマスター版として配信されることが発表されました。彼は今年の2月に古巣であるフォーライフミュージックに戻り、ニューアルバム「シン・セルフカヴァーズ 怪物」をリリース。特に、この新しいシングルは彼の復活の象徴とされ、多くのファンとメディアの注目を集めています。
今回の配信対象となるのは、彼の魅力的な作品群です。最初にリリースされるのは、彼のデビューライブアルバム「泉谷しげる登場」。このアルバムは彼の活動の出発点となるもので、1971年にリリースされました。続いて、加藤和彦のプロデュースで、サディスティックミカバンドのメンバーが参加した名盤「春夏秋冬」。このアルバムは、現在も多くのアーティストによってカバーされる人気曲を生み出しました。
さらに、泉谷しげるのセルフプロデュース作である「地球はお祭りさわぎ」があります。これは豪華なミュージシャンたちとのセッションによって制作され、1972年にリリースされました。そして、「黄金狂時代」は、2つの異なるバンドのバックアップを受けた作品で、その革新的なサウンドが多くのリスナーに愛されています。これらのアルバムは、彼が音楽的な表現を探求し続けた歴史的な証となります。
泉谷しげるはしばしば「フォークシンガー」として知られていますが、エレック時代の作品を通じて、その音楽スタイルについて再考することが求められます。彼のボーカルは単なるフォークの枠を超え、激しい叫び声のような表現が特徴です。また、アコースティックギターのプレイも荒々しくも魅力的なものであり、その独特のスタイルが当時の日本の音楽シーンでどう位置付けられていたのかを知る上で貴重な存在です。
最新のデジタルリマスターによって、これらの作品は新たな息を吹き込まれました。サウンドは格段に向上し、彼の音楽が持つ力強さや情熱をそのまま体感することができます。泉谷しげるの音楽の原点を振り返る素晴らしい機会ですので、言葉にできないほどの楽しさを味わっていただけることでしょう。
再び彼の音楽にふれて、彼が切り拓いてきた道のりを感じてみてください。今回のデジタルリマスター版の配信は、古き良き時代の名盤を再評価する素晴らしい機会です!
配信リンク:
こちらから
それでは、デジタルリマスターされた以下のアルバムについて簡単にご紹介します。
- - 「泉谷しげる登場(2025 Remaster)」 (DISA-0766) - オリジナル発売:1971年
- - 「春夏秋冬(2025 Remaster)」 (DISA-0770) - オリジナル発売:1972年
- - 「地球はお祭りさわぎ(2025 Remaster)」 (DISA-0767) - オリジナル発売:1972年
- - 「黄金狂時代(2025 Remaster)」 (DISA-0769) - オリジナル発売:1974年
この機会にぜひ独自の音楽の魅力を再発見してみてください。