ジラール・ペルゴが発表した新作「ロレアート」38mm
2025年4月15日、スイスの名門高級時計ブランド、ジラール・ペルゴがその象徴である「ロレアート」の新作時計を発表しました。この新モデルは、ベゼルの八角形が際立ち、合計で1,000の光を放つ美しいデザインが特徴です。新作は2つのバリエーションがあり、一つは32個のカスタムメイドのバゲットカットダイヤモンドをあしらい、もう一つはブリリアントカットのダイヤモンドやサファイアのグラデーションが施されています。
ブランドの象徴とメティエ・ダールの融合
ロレアートは、その独特なデザインから時計ファンに愛されています。ジラール・ペルゴは、このモデルを通じてロレアートの伝説的なデザインと、熟練した職人によるメティエ・ダール(職人技)の融合を実現しました。特にバゲットカットダイヤモンドは、非常に高い精度でのセッティングが求められます。微妙に異なるサイズの溝に、一つ一つの石を丁寧に配置する作業は、熟練の技が光ります。ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すため、ベゼルの厚みも緻密に計算されています。これにより、ただ美しいだけでなく、エレガントさが一層際立っています。
新しいデザインの魅力
新作ロレアートのダイヤルはホワイトゴールド製で、細やかなクル・ド・パリ装飾が施されています。このモデルは他のロレアートモデルとは異なり、4時位置と8時位置の間には文字がありませんが、これが逆にシンプルで洗練された印象を与えています。ホワイトゴールドのGPロゴやインデックスも高級感を感じさせ、まるで宝石のように腕元を引き立てます。
ブルーの美しさを讃えて
もう一つの新作では、10個のブリリアントカットダイヤモンドと46個のブルーサファイアを使用したベゼルが魅力的です。6時位置にはダイヤモンドが配置され、12時位置に近づくにつれてグラデーションのブルーが魅惑的に展開されます。このグラデーション効果は、ブルーの細かな色合いが異なる石によって強調されています。ダイヤルはグレーで、クル・ド・パリの装飾が施されており、ブルーの文字が生き生きとしたアクセントを加えています。
内面の美しさも見逃せない
ジラール・ペルゴは1791年に創業以来、進化を続け卓越した時計製造技術を誇示してきました。新作ロレアートには、GP03300キャリバーという自社製ムーブメントが搭載されています。このムーブメントは、腕元の動きを利用して巻き上げるピンクゴールド製のローターを備えており、約46時間のパワーリザーブを持っています。また、各部には鏡面仕上げのネジやペルラージュ仕上げなどが施され、細部にまでこだわった仕上がりです。
230年を超える伝統の中での新たな挑戦
ロレアートは、時代を超えた万全のデザインを受け継ぎながらも、新技術と伝統を融合させた新たなモデルとして生まれ変わりました。ステンレススチール製のケースは、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げの二様式で仕上げられ、上品に輝きます。時計の機能だけでなく、贅沢なデザインと職人の技によって、ロレアートはどんなシーンでも際立つ存在になるでしょう。
新作「ロレアート 38mm」は、2025年4月15日から世界各国で販売される予定です。デザインと機能性を兼ね備えたこのタイムピースは、多くの時計愛好者から注目を集めることでしょう。自分自身へのご褒美に、または大切な方へのギフトとしても最適です。
結論
ジラール・ペルゴが贈る「ロレアート」は、時計の枠を超えたアートピースとも言えます。時を重ねるごとに価値が増す美しさと、洗練されたデザインが見事に融合した作品です。