タグ・ホイヤーが新たに発表したエレガンス溢れる2モデル

スイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーが2025年1月22日に行われるLVMHウォッチウィークで、待望の新作「タグ・ホイヤーカレラクロノグラフ」と「タグ・ホイヤーカレラトゥールビヨンクロノグラフ」を発表します。今回の新作は、アイコニックなカレラコレクションに華を添え、特にスモーキーなグラデーションとそのエレガンスが特徴です。

1963年に誕生した「タグ・ホイヤーカレラ」は、クロノグラフ腕時計の概念を一新し、60年以上にわたり進化を続けています。モーターレーシングの魅力を反映したデザインと性能により、時計愛好家たちを惹きつけてきました。新作は、従来のデザインコードを受け継ぎながらも、革新的な“グラスボックス”デザインを採用することで、視認性を高めるだけでなく、時計の奥行き感をも演出。

今回の新モデルでは、パープルの「タグ・ホイヤーモナコクロノグラフ」の成功を受けて、ダイヤルにスモーキーなグラデーションが採用されました。深みのあるブラックから鮮やかなパープルへの変化は、サンレイ加工によって光を巧みに操り、視覚的な魅力を引き立てています。クロノグラフカウンターにはフルブラックのアジュラージュ加工が施され、シルバーのアクセントが印象的です。

加えて、ドーム型のサファイアクリスタルが使われ、ダイヤルの曲線美を際立たせています。この時計は手首に装着した際にも、存在感を主張します。また、ケースにはサンレイ加工の仕上げが施され、ブラックとパープルのコントラストが見事。インデックスにはロジウムコーティングが施され、控えめで洗練された印象を与えます。

「タグ・ホイヤーカレラクロノグラフ」内部には、自社製ムーブメントTH20-00が搭載され、約80時間のパワーリザーブを確保。その雄姿をオープンケースバックから垣間見ることができます。一方で「タグ・ホイヤーカレラトゥールビヨンクロノグラフ」は、200本限定の特別なモデルで、約65時間のパワーリザーブを持つ自社製トゥールビヨンムーブメントTH20-09を搭載しています。スモーキーパープルのダイヤルがトゥールビヨンを囲い、光を受けて輝きます。

どちらのモデルもパンチング加工を施したブラックレザーストラップに固定され、徹底したデザインが施されています。タグ・ホイヤーは、進化し続けるカラーパレットを用いてカレラコレクションにさらなる高みをもたらします。新年の幕開けを飾る注目の時計たちです。

商品の詳細は公式サイトで確認できます。価格は、「タグ・ホイヤーカレラクロノグラフ」が99万5,500円（税込予価）で2025年1月に、また「タグ・ホイヤーカレラトゥールビヨンクロノグラフ」は481万2,500円（税込予価）で同じく2025年1月に発売されます。

これからのタグ・ホイヤーの動向にも、目が離せません。公式ウェブサイトやSNSを通じて最新情報をキャッチしてください。