ルネサンスの健康経営施策が実現した中性脂肪改善率85.7%とは
株式会社ルネサンス(東京都墨田区)は、健康経営施策の一環として実施した「脂質異常削減プロジェクト」において、中性脂肪の改善率が85.7%に達したと発表しました。このプロジェクトは、全従業員の健康を促進するための取り組みであり、特に食生活の見直しを重要視しています。
脂質異常削減プロジェクトの背景
このプロジェクトは、2024年度の健康診断の結果を基に、中性脂肪150mg/dL以上の従業員を対象に実施されました。従業員の健康を守るためには、食生活の改善が不可欠であり、これを実現するためのプログラムが設計されています。
参加者には、ナッシュ株式会社が提供する冷凍宅配食サービス「nosh」を通じて、健康的な食事を提供し、持続可能な食生活の改善に向けてサポートを行いました。「nosh」は、栄養士とシェフが開発した、糖質30g以下、塩分2.5g以下の商品を毎日届けるサービスで、参加者の健康意識を高める効果もあったとされています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトには、49名の対象者が参加し、2025年度の健康診断に向けて「nosh」を1日1食利用することが目標となっています。実施期間は2025年の3月から6月までで、健康診断の結果データを確認するのは同年10月です。
「nosh」の意義
「nosh」を利用することで、参加者は自身の食生活を見直し、意識変革を果たしました。具体的には、以下のような成果が得られています。
- - 中性脂肪の改善率:85.7%
- - 中性脂肪の平均減少:-48.3mg/dL
- - BMIの改善:-0.35kg/m²
- - 体重の減少:-1.07kg
さらに、参加者の92.3%が「体の変化を感じた」と回答しており、その背後には食生活の改善だけでなく、運動習慣の獲得や飲酒量の見直しといった行動変容が存在しました。
健康づくりに向けた意識改革
プロジェクト参加者の中で、食生活の改善やカロリー計算に取り組んだ人数は18名(46.2%)、運動やウォーキングを始めたのは15名(38.5%)と、参加者たちの意識は大きく変化しました。このような行動変容は、健康的なライフスタイルの確立に寄与し、「nosh」の導入はそのきっかけとなったのです。
効果検証と専門家の見解
プロジェクトの効果を評価する際には、体重や腹囲、BMI、中性脂肪、血圧などの指標が用いられました。これらの測定値が改善されたことは、生活習慣病の予防につながる重要な成果です。
当社の統括産業医である岡田邦夫氏は、健康的な生活を送るためにはリテラシーが不可欠であると述べ、今回の結果が今後の健康づくりにおいて重要な基盤となることを確信しています。彼は「短期間であれ、改善が見られることで自己効力感が高まり、健康づくりを続ける意欲が増す」とも語っています。
ルネサンスの健康経営のビジョン
ルネサンスは、296のスポーツクラブや介護リハビリ施設を運営し、企業や自治体の健康づくり支援にも力を入れています。「人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー」を目指す同社は、今後も健康経営の施策を進め、全ての人々が健康で快適な生活を送れるようなサポートを続けていきます。
このような取り組みを通じて、ルネサンスは社員の健康意識の向上を図り、持続可能な健康維持へのステップを提供し続けていくことでしょう。