株式会社コナカ、エステックの100%紙製ハンガーを導入
株式会社コナカが2025年12月25日から新たに立ち上げる次世代オーダースーツブランド「FUTURE SUIT TECHNOLOGY」(略称FST)。この新ブランドの革命的な取り組みとして、株式会社エステックが提供する100%紙製ハンガーが採用されることが発表されました。このハンガーは環境に配慮しつつ、実用性も兼ね備えており、スーツ業界においてプラスチック製品の代替品となる初の本格的な紙製ハンガーです。
新たな環境配慮の時代
従来のスーツ業界では、プラスチック製ハンガーが広く使用されてきました。しかし、近年は環境問題への関心が高まり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが強く求められています。コナカの新ブランド「FST」では、テクノロジーを駆使した次世代型オーダースーツにおいて、資材選定においても環境配慮が重要視されています。
紙製ハンガーの特長
この紙製ハンガーは、FSC®認証を受けたエステックの技術により、強度・品質・環境性能のすべてにおいて高い評価を得ています。以下にその特長をまとめます。
1.
環境にやさしい: 100%紙製であり、従来のプラスチック製ハンガーとは異なり、使用後はリサイクルが可能です。
2.
高強度と高品質: 2.1mmの特厚板紙を使用し、独自の立体構造設計により、美しいシルエットを保持しつつ型崩れを防ぎます。
3.
多用途対応: ガーメントバッグにそのまま収納でき、出張や旅行にも便利です。すべての衣類に対応可能な設計です。
4.
コスト効率と物流のメリット: 組み立て式のデザインにより、未使用時はコンパクトに収納でき、輸送コストの削減にも寄与します。
5.
高いカスタマイズ性: ブランドロゴやメッセージの印刷も容易で、企業のブランディングツールとして活用される可能性があります。
サステナビリティとブランドの未来
コナカの執行役員である中嶋傑氏は、紙製ハンガー採用の背景について、「ただ環境配慮を目指すだけでなく、サービス全体の質を高めたい」と語っています。また、紙製ハンガーには、環境への配慮だけでなく、強度とデザイン性の両立が実現されている点も特筆に値します。
今後の展開
エステックは、今回のスーツ業界における採用を足がかりとして、国内外のアパレル企業への展開を加速させる方針です。特に環境配慮型製品のニーズが高まっているグローバル市場へも目を向け、事業の拡大を図ります。この挑戦は、アパレル業界全体での持続可能な資材の普及に貢献することが期待されます。
また、エステックではクリーニング業界向けの紙製ハンガーの開発や、環境配慮型の新たな資材の開発にも力を入れており、注目の製品ラインアップを揃えています。紙製クリップなども展開しながら、様々な業界での環境配慮を促進していく方針です。
おわりに
今回の取り組みは、ただの商品の開発に留まらず、環境に優しい未来の実現に向けた一歩と言えるでしょう。「FUTURE SUIT TECHNOLOGY」が生み出す新たなオーダースーツの形は、サステナブルな未来を切り拓くための鍵を握っているのかもしれません。