グラングリーン大阪で音楽の祭典が繰り広げられる
2025年9月6日、大阪のグラングリーン大阪で「HEAR HERE -GATHERING 2」が開催されます。このイベントは、展覧会「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」の開幕と、VS.の開館1周年を祝う特別な催しです。今イベントでは、蓮沼執太がキュレーターとして、様々なアーティストが集結し、一夜限りの音楽とアートの饗宴を展開します。
音楽とアートの融合
「HEAR HERE -GATHERING 2」は、昨年末に成功を収めた特別ライブイベントの第2弾です。アーティストたちは、sakamotocommon OSAKAの展示空間に点在し、音楽を通じて坂本龍一の作品やVS.の空間と融和します。展覧会は、18時にオープンし、19時から22時までの約3時間にわたり、会場内で断続的に行われるパフォーマンスが観客を魅了します。
演奏は全て独奏や即興の合奏形式で行われ、坂本龍一の音源や展示作品と重なることで、独特の音の体験が生まれます。この瞬間にしか体験できない、時間と空間を超える芸術の旅にぜひご参加ください。音楽に身を委ねながらアートの世界を巡る、特別なひとときが待っています。
イベント詳細
日時: 2025年9月6日(土)
開場: 18:00
開演: 19:00
閉館: 22:00
会場: グラングリーン大阪内VS.(大阪府大阪市北区大深町6-86)
入場料はオンラインで8,800円、当日券は9,300円となっています。この入場券では、同時開催されるsakamotocommon OSAKAの展示も楽しむことができますので、ぜひご注目ください。
クリエイターたちの多彩な表現
参加アーティストは、音楽家やビジュアルアーティストが揃い、いずれも独自のスタイルと視点を持った才能です。例えば、蓮沼執太は彼自身のフィルを持ち、多様なメディアで音楽制作を行うアーティストです。彼のパフォーマンスは、リスナーを心の奥深くに引き込むような魅力に溢れています。
小山田圭吾は、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー後、コーネリアス名義で活動し、広範囲な音楽的コラボレーションを展開している人気のアーティストです。オオルタイチは、民俗的な視点を持ち、アニメ音楽の制作にも汗をかく多才なクリエイターです。
この他にも、灰野敬二やハラサオリなど、ジャンルを超えた個性的なアーティストたちが一堂に会し、それぞれの音楽性と表現力を披露します。
音楽の背景と坂本龍一の影響
坂本龍一は、国内外で評価され続けている偉大な音楽家であり、彼の死後もその影響力は色あせることなく、次世代のクリエイターに受け継がれています。今回のイベントでは、坂本の音楽だけでなく彼に触発されたアーティストたちによる新たな創造が生まれます。「sakamotocommon」は、坂本龍一の遺産を未来のクリエイターと共に活用し、新たな形で発信するプロジェクトとしても注目されています。
音楽を愛するすべての人にとって、今回の「HEAR HERE -GATHERING 2」は、単なる音楽イベントではなく、アートと音楽の深い結びつきに触れ、自らの感性を解放できる貴重な機会です。聴覚と視覚を刺激する感動的な時間を体験しに、ぜひお越しください。