ヒロシマの力
2025-08-01 15:20:26

広島復興の力を描く新作「絵おと芝居2025」の魅力を深堀り!

広島の復興をテーマにした新作「絵おと芝居2025」が、11月23日に初めての上演を迎えます。これは、広島ホームテレビが推進する被爆80年企画および開局55周年を記念して行われるもので、一般社団法人まち物語制作委員会との共同プロジェクトとして実施されます。この公演は広島での継続的な平和の発信を目指しており、会場は安田学園白島キャンパスの講堂です。

「絵おと芝居」とは、広島市在住の紙芝居作家、いくまさ鉄平さんが創り出した独自の表現形式で、被爆の歴史や物語を音楽や映像を通じて伝えます。特に、今回の公演では次世代を担う中高生や大学生による朗読が予定されており、観客とともに新たな被爆継承の形を築いていくことを目標としています。

前回の上演では、広島サッカー復活の物語や、廃虚の中での音楽喫茶の誕生などに焦点を当てた作品が上演され、多くの観客に感動を与えました。特に、その中で広島ホームテレビのアナウンサーが演じる役割は重要で、地域メディアの役割を強く印象づけています。

新作としては『青空教室物語』が登場し、原爆投下からわずか2週間で学校を再開させた教師たちの奮闘を描いています。これに伴い、安田小学校の6年生がシナリオの朗読を聞き、その場面を作画するプロジェクトにも参加しています。こうした取り組みを通じて、広島の子どもたちが自らの地域の歴史を深く理解し、未来へ向けたメッセージを発信することが期待されています。

また、さらなる広島の復興を支えるため、8月6日からはクラウドファンディングも開始されます。このプロジェクトでは、資金使途として公演の音響照明費や出演者の稼働費などが掲げられ、目標金額は1,000,000円に設定されています。支援者は、広島が持つ力強いメッセージの発信に貢献できる機会となります。

広島は、核兵器の実験場としてではなく、希望と復興の象徴として未来へ向けて進むことを目指しています。この「絵おと芝居2025」という新たな舞台表現を通じて、多くの人々が平和の大切さを再確認し、地域の結束を強めていくことが求められています。

公演への参加は無料で、広島の地元コミュニティの一員としてこの歴史的な瞬間を共にするチャンスです。ぜひとも、この重要なプロジェクトに足を運び、一緒に広島の未来を描いていきましょう。詳細は公式サイトやクラウドファンディングサイトで確認できます。


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