「海のお仕事」発表会
2025-11-17 16:40:03

次世代が盛り上げる!「海のお仕事」発表会が東京で開催

次世代の海事産業を担う子どもたちの熱きプレゼンテーション



2025年11月9日、東京・六本木にある株式会社テレビ東京にて、全国の小学生を対象とした「海の働く!バナナキッズ 発表会」が開催されました。このイベントは、一般社団法人海と日本プロジェクトin東京の一環として、深刻な海洋事業の担い手不足を解消するために行われ、海に関する職業の魅力を次世代に伝えることを目的としています。

小学生が示した海にまつわる職業の多様性


全国から集まった約30名の小学生たちは、自らの調査結果をもとに様々な「海に関わるお仕事」を紹介しました。プレゼンテーションでは、子どもたちが憧れる職業である「大型船の船長」や「水族館の飼育員」から、伝統技術を必要とする「かつお節職人」、さらには「海の巨大生物の模型士」など、多様な職業が取り上げられました。

観客の前での発表に向け、子どもたちは衣装や小道具の準備、さらにはハープの生演奏を行うなど、工夫を凝らしたプレゼンテーションに挑みました。自分の調査した内容を、情熱をもって伝えられるように、細部にわたって準備を行う姿が印象的でした。

質疑応答での活発な交流


プレゼンテーション後、子どもたち同士の質疑応答が行われ、互いに対して専門的な質問を投げかけ合う様子が見受けられました。成長した姿を見せる子どもたちの姿に、大人たちも感心する場面が多々ありました。この交流により、それぞれの調査への姿勢や知識を尊重し合う、学びの場が形成されました。発表会の前後には、参加者同士で活発に交流を行い、持ち寄った小道具や標本を見せ合って意見を交わす姿が見受けられました。

参加者の声


参加した小学生たちは、発表を通じて得た感想や気づきを次々と語りました。ある子どもは「周りの皆が応援してくれたことで、自分の発表がさらに楽しかった」と話し、また別の子どもは「海のお仕事についてもっと知りたい、勉強したいと思った」と語ります。保護者からも「子どもが自分の夢について真剣に考える姿を見て嬉しくなった」といった声が寄せられ、親子での貴重な体験となりました。

海の未来を託す若者たち


日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」によって、次世代の子どもたちが海の素晴らしさや重要性を理解し、未来へ引き継ぐためのアクションを起こすことが期待されています。今回の発表会を通じて、未来の海事産業を担う子どもたちが、自身の夢を抱くことができるきっかけとなったことは間違いありません。今後の海産業の発展に、彼らがどのように関わっていくのか、注目が集まります。

公式情報については、一般社団法人海と日本プロジェクトの公式サイト(海と日本プロジェクト in 東京)を参照ください。


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