新作オペラ「みづち」
2025-03-26 17:45:12

新作オペラ『地球の叫びオペラ「みづち」』制作発表が行われました

新作オペラ『地球の叫びオペラ「みづち」』制作発表



2025年6月28日(土)・29日(日)に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで上演される新作オペラ『地球の叫びオペラ「みづち」』が、3月17日にその制作発表を行いました。本公演は、いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト実行委員会によるもので、このプロジェクトは2025年大阪・関西万博を見据え、地球の危機から未来の創生を目指すものです。

プロジェクトの意義



『いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト』は、環境省と連携し、日本全国の水に対する祈りをもとに、地域循環共生圏を広める取り組みです。「龍神」「大蛇」「みづち」といった日本の神話に根差したテーマは、地域の結束を強化し、伝統文化や芸術を世界に発信することを目指しています。

制作メンバー



オペラの作・台本は『源氏物語』などの古典研究家、丹治富美子が担当し、作曲は大河ドラマ『西郷どん』などで知られる富貴晴美が手掛けます。指揮はNHK交響楽団の正指揮者、下野竜也が務め、演出には岩田達宗を迎えます。豪華なキャストも揃い、観客に感動を与える舞台を目指しています。

丹治は制作発表の席で、「『みづち』は地球のバイブルであると自負しています。人類が生きるために必要なメッセージが込められています」と語りました。富貴も「新しいオペラを創りたい」という意気込みを述べ、下野とのタッグへの期待感を表しました。「大河ドラマのように壮大な“オペラ”を創るつもりです」と力強く語りました。

物語の魅力



公演で描かれる故事は、1人の少年が成長し、地球を救うストーリーですが、実際の主役は女性たちです。岩田は「女性の力がなければ、地球を救うことはできない」と強調し、作品の重要性を強調しました。このオペラは、観客に様々なメッセージを届けることでしょう。

出演者の熱意



作品の主人公、小太郎を演じる小堀勇介(テノール)は、「私たちの地球を守ろうというメッセージを込めて歌いたい」と述べ、共演者たちも意気込みを語りました。迫田美帆(ソプラノ)や黒田博(バリトン)など、多彩なキャストが揃い、綺麗なハーモニーを響かせます。

チケット情報



チケットは現在、チケットぴあを通じて好評発売中です。関西万博への架け橋となる琵琶湖畔で、日本の伝統文化を体感できる貴重な機会をお見逃しなく。公演日は2025年6月28日と29日で、それぞれ昼と夕方の2回公演が予定されています。

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  • - 【日時】 2025年6月28日(土)開場13:15 開演14:00, 2025年6月29日(日)開場14:15 開演15:00(予定上演時間約3時間)
  • - 【会場】 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(滋賀県大津市打出浜15-1)
  • - 【お問い合わせ】 株式会社東京音協、車椅子での来場などは事前にご連絡を。

この新たなオペラ『みづち』で、あなたも地球へのメッセージを感じてみてください。


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