ALLIED FEATHER + DOWNがPitti Uomo 108で華やかな存在感を発揮
ダウンブランド「ALLIED FEATHER + DOWN」が、2025年6月17日から20日までイタリア・フィレンツェで開催されたメンズファッションの祭典「Pitti Immagine Uomo 108」に出展し、盛況のうちに幕を閉じました。この展示会は世界最大級のメンズファッションのイベントと知られ、数多くのブランドやバイヤーが集まる場です。
「ALLIED FEATHER + DOWN」は、米国の羽毛サプライヤーであるALLIED Feather + Downと、MNインターファッション株式会社が共同で展開するブランド。カリフォルニアに本社を置く同社は、軽量性と先進的なテクノロジーを併せ持つ製品で知られています。
出展した製品のハイライト
展示された製品の中でも特に注目を集めたのは、1000フィルパワーを誇る高品質ダウンを使用したダウンベスト(A4399-131VT01)です。この製品はわずか270gという軽さに加え、優れた断熱性を有します。日本らしいミニマルで洗練されたデザインも高く評価され、欧州のさまざまなバイヤーの関心を引きました。
このダウンベストは、PERTEX Quantumという最軽量の生地を使用し、軽さに徹底的にこだわったアイテムです。その洗練されたシルエットは、都会的なスタイルを楽しむシーンにもマッチし、スリーシーズンでの使用やレイヤリングにも対応できるよう設計されています。
製品ページはこちら
Pitti Uomo 108の特徴
Pitti Uomo 108は、ファッションに携わる多くのプロフェッショナルにとって欠かせない展示会です。多様なブランドが参加し、メンズファッション界の最新トレンドやスタイルを発信する場としての役割を果たしています。春夏の展示会であるにもかかわらず、ALLIEDが伝えようとする「シーズンを超えた価値」が多くのバイヤーの共感を呼びました。その結果、多くの訪問者が「年間を通じた商品展開」に興味を持ち、ブースを訪れてくれたのです。
企業の取り組み
ALLIED FEATHER + DOWNは、今後も軽量性や断熱性に優れた製品開発を続け、グローバル市場でのさらなる成長を目指しています。長年にわたり、業界においてトップクラスの羽毛サプライヤーとしての地位を確立してきた同社は、この展示会を通じて、自社製品の品質向上への意欲を改めて示しました。
ブランドの背景と理念
ALLIED FEATHER + DOWNは、2021年にダウンウェアブランドとしての展開を開始。その羽毛は、水鳥にとって健全な飼育環境と化学物質管理を徹底した契約農場から調達されています。さらに、動物愛護に関する厳格な規定を満たしており、環境にも配慮した製品作りを進めています。
「地球上で最もサステナブルなダウン」を目指して開発された製品は、過酷な環境での使用にも耐えうる性能を有しており、日常使いにも非常に優れた品質です。
公式ウェブサイトでは最新情報や製品に関する詳細も発信していますので、是非チェックしてみてください。
公式ウェブサイト
Instagram
会社概要
MNインターファッション株式会社は、日鉄物産株式会社の繊維事業と三井物産アイ・ファッション株式会社の事業統合により、2022年に設立されました。アパレルや服飾雑貨、機能資材など、多岐にわたる事業を手掛けており、ブランドマーケティングの分野でも活動しています。
MNインターファッション公式サイト
ALLIED FEATHER + DOWNの製品が、今後どのような進化を遂げていくのか、ファッション業界の今後が楽しみです。