高嶺のなでしこが国立代々木で史上最大規模ワンマンライブ！

高嶺のなでしこが魅せた新たなステージ

2月14日、特別なバレンタインデーに、アイドルグループ高嶺のなでしこが国立代々木競技場の第二体育館で、彼女たちにとって史上最大規模となるワンマンライブを開催しました。このイベントは、女性アイドルグループとして初のセンターステージ形式で行われ、3000人のファンが集まり、会場は熱狂の渦に包まれました。

結成から約2年半を経た高嶺のなでしこは、城月菜央や涼海すうといったメンバー10人が揃った姿で、オープニングでファンの前に登場。最初に披露されたのは「可愛くてごめん」。近くでのパフォーマンスに客席はすぐに引き込まれ、続いて「女の子は強い」や「初恋のひと。」と、バレンタインらしいラブソングを次々と織り交ぜ、会場一体で盛り上がっていきました。

ステージの中心に設けられたセンターステージでは、メンバーが椅子に座って「乙女どもよ。」をクリエイティブに表現。甘美な物語を想起させる演出で、ファンの心を掴みます。続いて、プレゼントボックスからハート型の紙吹雪が降る演出もあり、目の前の光景にファンは感嘆。

ここからライブは「Whiteチョコチーム」と「Bitterチョコチーム」に分かれた対抗戦に進展。甘さを強調したチーム、それに続いてちょっとだけクールなパフォーマンスのチームがファンとの距離を縮め、ファンたちはそれぞれの個性に応じて呼びかけました。メンバーの愛らしさとクールさが同時に味わえる時間となりました。

MCでは、メンバーの裏話が交わされ、ファンとの距離も近づく温かい雰囲気が流れます。「髪を伸ばしていて可愛い（笑）」など、メンバー同士の和気あいあいとした様子に会場も笑いに包まれました。さらに、撮影タイムではファンにとっても特別な瞬間がフィルムに収められる金字塔ともなりました。

続いて披露されたのは、「アイのウイルス」、その後にはダイナミックな演出で「アンチファン」とグループの象徴ともいえるパワフルなパフォーマンスが続きます。ここまでの流れで一体感を纏ったファンとメンバーは、互いの絆を強めていきます。

本編の最後には新衣装となる清楚なピンクとクリーム色の衣装で登場し、新曲「Cute for life」を初披露し、再びファンを魅了。ラストにサプライズ発表として、ライブは千葉・幕張メッセでの3周年記念ライブや、全国を巡るツアーなどの計画が明かされ、再度会場は盛り上がりを見せました。

この特別な日のワンマンライブは、ファンにとってもメンバーにとっても記憶に残る瞬間となりました。高嶺のなでしこは2025年も新たな挑戦に向けて、さらなる成長を誓います。