ウォーターズ新作映画
2025-06-28 08:58:45

ロジャー・ウォーターズの新作映画が全世界同時公開決定!

ロジャー・ウォーターズ『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル:ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』がついに公開



2023年7月23日(水)、ロジャー・ウォーターズの新作コンサート映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル:ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』が全世界で同時公開されます。日本国内ではTOHOシネマズ日比谷などでの上映が決まっており、ファンにとって待望の作品となることでしょう。この映画は、2023年5月25日にチェコ・プラハのO2アリーナで行われたロジャー・ウォーターズのライブパフォーマンスを収録しています。

映画の冒頭には、ウォーターズの代表曲「Is This The Life We Really Want?」が紹介されています。この曲は彼が25年振りに発表したアルバムのタイトル曲であり、現代社会に向けた鋭いメッセージが込められています。戦争や格差、政治腐敗、そして無関心といった問題に真正面から向き合い、「これが本当に望む人生なのか?」と問いかける力強い楽曲です。プロテスト・ソングとして、ウォーターズのメッセージと芸術的なビジョンを象徴しています。

映画の監督にはウォーターズの長年のコラボレーターであるショーン・エヴァンスが就任し、新たにリミックスされたオーディオと共に最高峰の映像体験を提供しています。このコンサートは「フェアウェル・ツアー」とも位置づけられ、資本主義が支配するディストピア社会を強烈に批判する内容が盛り込まれており、作品全体が「人類の魂をかけた闘い」として描かれています。

ライブでは、ウォーターズの個性的な演奏スタイルを披露しつつ、「Us & Them」、「Comfortably Numb」、「Wish You Were Here」などピンク・フロイドの名曲が20曲以上も演奏されます。また、近年の新曲「The Bar」も特別に紹介され、音楽、視覚、そして政治的・哲学的なメッセージが融合した圧巻の体験が提供されるでしょう。

映画の公開に先駆けて、ウォーターズが呼びかけるメッセージも心に響きます。「私たちのかけがえのない地球を愛し、守り、分かち合おう」と語りかける彼の言葉からは、観客に対する強いメッセージが感じられます。

劇場での上映は、7月23日から各地で行われる予定です。具体的には、北海道のTOHOシネマズすすきの、東京のTOHOシネマズ日比谷、神奈川のムービル、愛知の109シネマズ名古屋、大阪のTOHOシネマズ梅田、京都のTOHOシネマズ二条、兵庫の109シネマズH A T神戸での上映が決まっています。さらに、特別なプレミアムシアターである109シネマズプレミアム新宿では、最新の音響システム「SAION-SR EDITION-」が搭載され、観客にとって最高の映画体験が提供されること間違いなしです。

鑑賞料金は一律3200円(税込)で、特別なプレミアム座席はA席が5,700円、S席が7,700円となります。また、映画の音源は2025年8月1日にリリース予定の4枚組LPやBlu-Rayなどでも提供される予定です。ファンにとって、この映画は音楽の楽しみだけでなく、深いメッセージを受け取る絶好の機会です。ロジャー・ウォーターズの最新作、ぜひ劇場で体験してみてください。


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