斎藤宏介がフェンダーと新たな旅路をスタート
2024年7月に結成20周年を迎える日本の3ピースロックバンドUNISON SQUARE GARDENのボーカル兼ギタリスト、斎藤宏介が、フェンダーミュージック株式会社とアーティスト・パートナーシップを結んだことが発表されました。このパートナーシップは、斎藤氏の音楽活動を多角的に支援するもので、フェンダーが彼の音楽の旅をサポートしていくことを目指しています。
フェンダーの理念
フェンダーは、創業者レオ・フェンダーの言葉「アーティストは天使であり、彼らに飛ぶための翼を与えることこそが、我々の使命である」をビジョンとして掲げています。そのため、ジャンルや年齢に関係なく、国内のアーティストとのパートナーシップを通じて、ギターやベース文化の向上に寄与しています。具体的には楽器や機材の提供、修理、メンテナンス、さらには楽曲制作やライブパフォーマンスに至るまで、幅広いサポートが行われます。
斎藤宏介の音楽キャリア
斎藤宏介は、バンドUNISON SQUARE GARDENのフロントマンとして、日本の音楽シーンにおいて確固たる地位を築いています。彼の歌声は透明感がありつつ、独特の個性を持ったもので、その存在感はライブパフォーマンスでも際立っています。また、彼はスタイリッシュな音楽スタイルを追求した新たなプロジェクトTenTwentyのリーダーとしても活躍中。斎藤は、ジャンルや世代を超えて多くのリスナーに新たな音楽のインスピレーションを与え続けています。
斎藤のコメント
「フェンダーアーティストの一員となることには、大きな責任感を感じています。自分ひとりの力ではなく、仲間やファンの応援があってこそのものです。多くの物を背負うことで、逆に燃え上がる自分がいます。フェンダーのギターとともに、新たな高みを目指して挑戦していきたい」と斎藤は意気込みを表現しました。
フェンダーの支持
フェンダーミュージックの社長、エドワード・コールも斎藤の音楽に対する情熱を評価。「彼の多彩な音楽活動は、フェンダーが目指している音楽の力で人を結びつける理念そのものです。今後、彼と共に新たな音楽の可能性を広げていけることを誇りに思います」とコメント。先日、ある音楽イベントで披露された斎藤と他ミュージシャンとのセッションも大きな話題となり、その圧倒的な存在感を見せつけました。
フェンダーと音楽の未来
フェンダーは1946年の創業以来、世界中の音楽文化に影響を与え続けている楽器メーカーです。声明では、「初心者からレジェンドまで、すべてのプレイヤーが音楽表現の力を発揮できるよう尽くしています」との姿勢が示されています。今後も、斎藤宏介とのパートナーシップを通じて、音楽界に新しい風を吹き込む活動が期待されます。
斎藤宏介というアーティストとフェンダーのタッグが、どのような音楽の未踏の地を切り開くのか、今後の活動から目が離せません。