「Altered States」展開催
2025-05-09 10:48:13

Golden Gooseが開催する展覧会「Altered States」がヴェネツィアに登場

ゴールデングースが贈る「Altered States」展



2025年5月7日、イタリア・ヴェネツィアのマルゲーラにて、Golden Goose(ゴールデングース)がアーティストのマルコ・ブランビラによる展覧会「Altered States」を開催しました。これは、建築ビエンナーレ2025の幕開けを祝うもので、世界中のクリエイターやアートファンを集めた革新的なアート体験の場が広がります。

HAUSはGolden Gooseにとって、夢を追う人々“Dreamers”が集まるクリエイティブハブです。本展は、アート史からポップカルチャー、最新テクノロジーに至るまで、様々な視点から作品を探求することで知られるブランビラにその“鍵”が託されました。彼は、ビデオインスタレーションやバーチャルリアリティ、デジタルコラージュを駆使し、文化的なスペクタクルを独自の視点で再構築するアーティストとして名高い存在です。

HAUSの空間では、彼が新たに制作した作品群が展示され、来場者はその作品を通じて現実と仮想の境界が溶け合う様子を体感します。展覧会は「映画=夢の状態」というテーマのもと、映画の映像と音楽を基にした内容が構成されており、夢の世界と集合的無意識とのつながりが表現されています。催眠的なビジュアルとサウンドスケープにより、訪れる人々は記憶やファンタジー、欲望が交錯する多層的な体験を楽しむことができます。

左から:ジェローム・サンス氏、マルコ・ブランビラ氏

この特別な展覧会には、著名なゲストが多数参加しました。女優エイミー・ベス・マクナルティや、歌手ジャック・サヴォレッティ、パデルスターのマルタ・オルテガ、シェフ・パオロ・グリッファによる料理パフォーマンスを含む、一夜の体験が提供されました。HAUSの開放期間として、5月10日から11日までの2日間は一般公開も行われ、アート、カルチャー、スニーカー、スポーツをテーマに多彩なパフォーマンスやワークショップが展開されます。

HAUSは、2024年にヴェネツィア・ビエンナーレ中に誕生したGolden Gooseのグローバルなカルチャープラットフォームで、クリエイター同士のコラボレーションを促進し、地域コミュニティとの癒着を図る場でもあります。ブランド自身のアイデンティティである手仕事や職人技を育成し、次世代のクリエイターたちを支えるアカデミー活動も展開中です。

未来へ向けた新たなアートの実験がここに封じ込められており、次世代のラグジュアリーと文化を結びつける新たな試みが期待されています。その中で、HAUSは来るべき新しいクリエイティビティを発信する重要な拠点として、国内外に展開していくことを目指しています。

そして、今後の展開として、メキシコシティや日本の銀座、ニューヨーク、イスタンブールなどにもHAUSが開設予定です。それにより、Golden Gooseのクリエイティビティがさらに多くの人々に届くことでしょう。

マルコ・ブランビラとは


マルコ・ブランビラは、1960年にイタリア・ミラノで生まれ、現在はロンドンを拠点に活動しているアーティストです。彼の作品は大衆文化や視覚的なイメージを再構成し、ビデオインスタレーションやデジタル技術の先駆的な活用で広く知られています。近年ではラスベガスのSphereやニューヨークのタイムズスクエアなどで大規模なインスタレーションを展開しており、国際的なアートシーンでも幅広く活動しています。

すべての人々がアートを通じてつながり、自己表現を楽しむことができるHAUSでの経験は、今後も多大な刺激を提供し続けることでしょう。興味のある方は、ビエンナーレ期間中の「Altered States」展に足を運んでみることをお勧めします。


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