ミュージカル『薔薇王』
2025-03-26 18:21:16

歴史ファンタジーの名作がミュージカル化!『薔薇王の葬列』の全貌

ミュージカル『薔薇王の葬列』がついに登場!



シリーズの累計発行部数が200万部を超える菅野文の原作によるミュージカル『薔薇王の葬列』が、2025年4月に上演されることが決定しました。このミュージカルは、2013年から2022年まで秋田書店の「月刊プリンセス」で連載された歴史ファンタジー漫画を基にしています。物語は中世イングランドの薔薇戦争を背景に、特異な運命を背負ったヨーク家の三男リチャードの物語を描いています。

物語のあらすじ



中世イングランド。白薔薇を象徴とするヨーク家と赤薔薇を象徴とするランカスター家が王位を巡って争っています。そんな中、リチャードは男女の両方の性を持って生まれたという秘密を抱えています。彼は母親から「悪魔の子」と呼ばれ、疎まれながらも、父であるヨーク公からの深い愛情を受けて育ちました。彼の願いは、父が王冠を手に入れること。しかし、その願いはイングランドを混乱に陥れることに繋がります。

傷心のリチャードは、森の中で不思議な羊飼いの青年・ヘンリーと出会います。二人は互いに知らぬ間に心を通わせますが、この出会いが運命の分岐点であることに気づいていません。リチャードはヘンリーとの絆を深めながらも、王冠争いという血塗られた争いの中で苦しみ続けます。彼の運命は愛と王冠の狭間で揺れ動くことになるのです。

豪華キャストのラインナップ



このミュージカルでは、リチャード役を飛龍つかさが、ヘンリー役をRIKUと冨岡健翔がWキャストで演じます。さらに、アン役には小田えりな、エドワード王太子役にはKANJI(XY)、エドワード役には山田ジェームズ武がキャスティングされています。ジョージ役には舟木健(NORD)、ケイツビー役には川上将大が名を連ねています。

また、マーガレット役には天寿光希、ウォリック役には鎌苅健太など、多彩なキャストが集結し、物語を彩ります。演出を担当するのは児玉明子、脚本は日月立が手掛けます。音楽には鎌田雅人が参加し、総合演出・振付も良知真次が務めます。

コラボカフェも同時開催!



公演と同時期には、池袋のキャラウムカフェにて原作『薔薇王の葬列』をテーマにしたコラボカフェも開催されます。ファンにはたまらないイベントが目白押しです。

公演の詳細



ミュージカル『薔薇王の葬列』は、2025年4月19日から27日まで、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演されます。公演は全8回行われる予定で、チケットは2025年3月24日からオフィシャル先行販売が開始されます。

チケット料金は、S席が12,000円、A席が9,000円となっています。購入はローソンチケットから可能です。

公式サイトやSNSでも詳細な情報が随時発信されるとのこと。ぜひ、ご期待ください!

まとめ



中世イングランドの薔薇戦争を舞台に、運命に翻弄されるリチャードの物語がミュージカルとして甦ります。豪華キャストと共に、悲劇的で美しい物語がどのように表現されるのか、今から楽しみですね。


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