舞台で支援する
2025-08-19 11:24:46

舞台でつながる新しい支援モデル—障がい者と若者の可能性を広げる取り組みの紹介

舞台を通じて広がる新たな支援モデル



一般社団法人フェアリーエンターテイメントが目指すのは、福祉と芸能の垣根を超えた新たな支援の形。2025年7月24日の設立を予定している「パフォーマンスマネジメント部」では、障がい児者とその家庭、さらには若者に対して、新しい支援モデルを提供することを目指しています。この取り組みでは、ダンスや歌、演技、さらにはラップやビートボックスといった多様なパフォーマンスが重要な役割を果たします。

パフォーマンスを通じた新たな働き方



現代の社会において、約6割の障がい児を育てる母親が「働きたくても働けない」と感じているという調査結果があります。また、重度障がい者の平均時給が216円と低く、就労継続支援B型の収入も月に1万6千円程度と厳しい現実があります。こうした問題を受けて、パフォーマンスマネジメント部は、障がい児ママの「付き添い」を職業としてマネージメントし、成功報酬型の報酬制度を設けることで、新しい職能化を目指しています。

若者に新たな挑戦の場を



コロナ以降、若者の孤立が深刻化しています。不登校やひきこもりの増加は深刻な問題であり、一方で「人前で表現する機会」が欠如しています。この新支援モデルは、若者に対して自己表現の舞台を提供し、充実したキャリアを築けるようサポートします。これにより、エンターテインメントの力を借りて、社会参加や自己実現を促進することを狙っています。

提供する3つのポイント


1. 表現がキャリアになる新たな就労モデル: パフォーマンスを通じて、若者が新たなキャリアを形成する手助けをします。
2. 障がい児ママの新しい働き方: 付き添いからマネージャー職へと新たな職業路を切り開きます。
3. 若者の出発地点: 舞台での経験を通じて、若者が社会とつながる機会を提供します。

メディア出演やキャスティング依頼を募集中


この新しい取り組みを広めるため、メディアからの出演依頼やキャスト提供を積極的に募集しています。具体的には、以下のような分野での協力をお願いしています。

  • - テレビ・ラジオ・その他メディア: 障がい者支援や社会課題をテーマにしたドキュメンタリーなどへの出演。
  • - ドラマ・映画・CMへのキャスティング: 障がいの有無に関わらず、演技やパフォーマンスが可能な多様なキャストが所属。
  • - コラボ企画やイベント: 教育・福祉とエンターテインメントの融合プログラム開発、シンポジウムなどへの参加。

この取り組みは、過去にも多くのメディアに取り上げられた実績があります。NHKラジオやテレビ朝日、さらには海外での国際大会での受賞歴なども展開中です。この機会を通じて、この新しい支援モデルの可能性を多くの人に感じていただければと思います。

興味のある方は、一般社団法人フェアリーエンターテイメントの公式HP(こちら)からお問い合わせいただけます。ぜひ、私たちの活動にご注目ください。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 障がい者 若者支援 フェアリーエンターテイメント

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。