Kinonオーケストラ
2025-11-22 00:06:39

八王子芸術祭2025特別コンサート『Kinonオーケストラ vol.1』開催!

新たな音の旅が始まる



八王子市で、特に注目されるイベント『Kinonオーケストラ vol.1』が2025年12月7日(日)に開催されます。このコンサートは、地域の素材を使った楽器を創作する音響彫刻プロジェクト『Kinon』の一環として開かれ、地元の魅力を再発見する素晴らしい機会です。

企画の背景



このプロジェクトは、パーカッショニスト永井朋生が主導し、八王子の木材や絹、さらには廃材を使って独自の楽器を制作し、約10年にわたり地域と音楽のつながりを深めることを目的としています。音楽だけでなく、アートや地域の文化も融合させながら、音響彫刻としての新たな体験を提供する彼の取り組みは高く評価されています。

コンサートの詳細



『Kinonオーケストラ vol.1』では、ストリングラフィ演奏家の鈴木モモやボーカリストの行川さをりを招いています。特に注目すべきは、「絹の太鼓」や「絹糸」、地域の工場の歴史を表現する鉄素材を活用した楽器が披露される点です。これにより、八王子ならではの音響体験を楽しむことができます。

コンサートは二部構成になっており、第一部は乳幼児から楽しむことができるお子様向けの約45分のプログラムです。親子で楽器に触れたり、音楽を感じる体験を通じて、音楽の楽しさを味わえます。そして、第二部は小学校高学年以上を対象にした90分のプログラムで、より深い内容に踏み込んでいきます。

開催情報



  • - 日時: 2025年12月7日(日)
  • - 会場: 八王子市立第八小学校 体育館(八王子市石川町2065/北八王子駅より徒歩8分)
  • - 参加申し込み: 観覧は無料ですが事前予約が必須です。詳細についてはこちらのリンクをご確認ください。

受け継がれる音文化



『Kinon』は単なるコンサートに留まらず、地域に根差した音響文化を継承することを目指しています。毎回、異なる地域で新たな音を探求し、その成果を公の場で発表することで、八王子の公共空間に音の記憶を残す『音のあしあと』を作り出しています。

アーティストの紹介



  • - 永井朋生: 本プロジェクトの監修および楽器制作を担当。彼は東京芸術大学大学院を修了後、世界各国での音楽活動を展開し、独自の楽器制作や音響デザインに取り組んでいます。
  • - 鈴木モモ: 日本発のオリジナル楽器『ストリングラフィ』を使った演奏を行うアーティストで、新しい音楽体験を提供しています。
  • - 行川さをり: 多言語での歌唱を得意とし、音楽を通じて観客と心のつながりを築くボーカリストです。

まとめ



『Kinonオーケストラ vol.1』は八王子ならではの音楽と文化が融合した特別なコンサートです。地域の特色を生かした音響体験を通じて、多くの方々と音楽がつながることを願っています。八王子の冬の一日を、ぜひ音楽とともに過ごしてみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしています。


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