映画『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』が期間限定公開
映画音楽の巨匠、ハンス・ジマーのコンサート映画『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』が、TOHOシネマズ 日比谷で12月26日から特別先行公開されます。また、梅田でも翌年の1月9日からの公開が予定されています。この映画は、7月に大好評を博した『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』に続く作品で、ジマー自身が特別出演したコンサートを収録しています。
本作は、2024年に巡回予定の13カ国のツアーの中で、特にクラクフの公演を元に制作されました。今秋からは北米ツアーが開始され、2026年にはヨーロッパでのツアーが控えているため、ハンス・ジマーの魅力を日本の映画館で体験できる貴重なチャンスです。残念ながら日本での本ツアーは未定のため、映画館での鑑賞をお勧めします。特に本コンサートは、オーパス・クラシクの「年間最優秀賞ツアー賞」を受賞しているので、その品質は折り紙つきです。
コンサート映画の内容
『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』は、ハンス・ジマーとの長年のコラボレーションを持つ指揮者ギャヴィン・グリーナウェイが指揮を務め、オデッサ・オーケストラやナイロビ室内合唱団、著名なソリストたちと共に、ジマーの情感豊かな音楽の世界を描いています。
映画では、ハンス・ジマーによる名曲の数々が新たなアレンジで披露され、観客は素晴らしい音楽と映像の融合を体感することができます。単なるコンサート映画という枠を超え、壮大な物語が展開されるこの作品は、音楽ファンだけでなく、映画を愛する全ての人々にとって特別な体験となることでしょう。
演奏される名曲たち
本作では、ハンス・ジマーの珠玉の作品が多数取り上げられます。以下はその一部リストです:
- - 『ドライビング MISS デイジー』
- - 『ザ・ロック』
- - 『パール・ハーバー』
- - 『ダークナイト』
- - 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
- - 『グラディエーター』
- - 『インターステラー』
- - 『ワンダーウーマン』
- - 『カンフー・パンダ』
- - 『シャーロック・ホームズ』
- - 『デューン/砂の惑星』
- - 『ライオン・キング』
- - 『インセプション』
- - 『パイレーツ・オブ・カリビアン』
- - 『マン・オブ・スティール』
これらの名曲は、映画と音楽を際立たせるための素晴らしいアンサンブルを構成し、観客を音楽の旅に誘います。
公開の詳細
映画は約140分の上映時間が予定されており、特別鑑賞料金は一般3,000円、学生・障がい者は2,500円です。ただし、上映される劇場によっては料金が異なる場合もあるので、事前に確認が必要です。
このコンサート映画は、映画館での特別な鑑賞体験を提供しており、ハンス・ジマーの音楽が持つ力を最大限に引き出し、観客に感動を与えること間違いありません。ぜひこの機会を逃さず、映画館で彼の音楽の世界を楽しんでください。