ワークマン新業態「Workman Colors」オープン!
2023年10月3日(金)、ダイナシティ小田原に話題の新店舗「Workman Colorsダイナシティ小田原店」が誕生しました。この新業態は、既存の作業服専門店「WORKMAN Plus」などとは異なり、アパレル双方のニーズに応えることを目指しています。オープン前日の10月2日にはメディア向け内覧会も行われ、多くの注目を浴びました。
快適な普段着を追求する新たなコンセプト
「Workman Colors」は「快適普段着」をテーマに、機能性と着回しやすさを重視した商品構成を実現しています。これまでアクティブウェアをメインに展開してきた「#ワークマン女子店」は、大幅に業態を変革し、一般的な普段着を充実させています。この背景には、アパレル市場における厳しい競争があります。そこでワークマンは、日常使いのアイテムにフォーカスを当てることで、新たな顧客層の開拓を目指します。
男女比を見直し、より多くの客層を取り込む
新たに「Workman Colors」へと改名される女子店では、これまでのアクティブウェア比率を見直し、ベーシックウェアに6割以上の比重を置くことに。性別比も男性:女性=1:1に改め、より多くの男性客を迎え入れるづきます。これにより、従来の「男性が入りにくい」という声にも配慮した店舗運営が期待されています。ワークマンは今後、毎年40店舗をオープンし、2032年に400店舗、2042年には900店舗体制を目指しています。
企業フランチャイズ契約店舗としての初めての挑戦
「Workman Colorsダイナシティ小田原店」は、ワークマンとして初の「企業フランチャイズ契約店舗」となりました。これまでは家族経営の店舗を重視していましたが、ショッピングセンター内の店舗展開が増える中、企業フランチャイズも解禁しました。これにより、今後さらに多くの新店舗が登場することが期待されています。
注目の商品群
新店舗の目玉商品には、他社の追随を許さない圧倒的な価格設定のリカバリーウェア「MEDIHEAL」が含まれています。これは、遠赤外線の血行促進作用を活かした商品で、耐久性にも優れており、初心者からプロまで広く支持されてきました。さらに、リカバリー寝具も展開され、快適な睡眠環境を提供します。
大ヒットの「XShelter断熱ジャケット」も再登場
昨年20万枚を超える販売を記録した「XShelter断熱ジャケット」の新バージョンも並びます。このアイテムは「着る断熱材」とも称され、外からの冷気や熱気を遮断し、最適な温度を保つことができます。内覧会では、実際に体験できるコーナーも設けられ、商品の魅力を直接感じられる機会となっていました。
まとめ
今やアパレル業界は激しい競争にさらされていますが、ワークマンの取り組みは、今後の市場動向に大きな影響を与えるでしょう。「Workman Colorsダイナシティ小田原店」のオープンにより、新たな普段着のスタイルが広がることを期待したいですね。昨今の健康志向にも応える、心地よい毎日を提供するアイテムが揃うこの新店舗にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。