日本ファッション界の巨匠、ヨウジヤマモトが手掛けるエッジのあるプロジェクト「WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO」が、1957年に公開された日活映画『俺は待ってるぜ』とのコラボレーションによるTシャツをリリースします。この特別なTシャツは、2025年2月12日(水)にオンラインプラットフォームと、WILDSIDE YOHJI YAMAMOTOの大阪と原宿の実店舗で同時発売されます。オンラインでは、同日正午より販売が開始される予定です。
「俺は待ってるぜ」は、水の江滝子のプロデュースによる日本映画の名作であり、日本映画史上初の女性プロデューサーである彼女が手掛けた作品の一つです。本作は、時代を超えて愛され続けている名作として、サスペンス要素を含んだドラマと、石原裕次郎が主演する歌謡映画としても知られています。水の江滝子の豊かな感性による映像美とストーリー展開は、多くのファンに感銘を与えました。
このコラボレーションTシャツでは、主演を務めた石原裕次郎と北原三枝の印象的なシーンをデザインに落とし込み、物語に漂う孤独感や哀愁をグラフィックに表現しています。ユニークなアイデザインが、ファッションと映画の交差点で新たな話題を呼ぶこと間違いなしです。
商品ラインナップは、3種類のデザインが用意されています。
それぞれのTシャツは、サイズはフリーで、価格は各11,000円(税込)となっています。特別なデザインは、映画の名シーンを彷彿とさせるアートワークに仕上げられており、ファッションのみならず文化的価値をも提供します。
さらに、2月12日にTシャツの発売が行われる一方で、『俺は待ってるぜ』のブルーレイ版も2025年10月にリリースされる予定です。この映画は、松竹歌劇団のスターであった水の江滝子のプロデューサーとしての功績を集めた作品の一環であり、後に続く日活アクション映画の礎を築く作品となりました。
日活映画の魅力を感じられる『俺は待ってるぜ』のブルーレイや、その他の水の江滝子が手掛けた傑作作品を特集したシリーズは、2025年4月から発売が予定されています。詳細は日活の公式サイトをチェックしてください。これらの映像作品にアクセスし、当時の歴史を感じることができる貴重な機会です。
この春、WILDSIDE YOHJI YAMAMOTOと『俺は待ってるぜ』の素晴らしいコラボレーションにぜひご注目ください。ファッションと映画、二つの文化が交わる特別な瞬間をお見逃しなく。