JINSと前橋市が結んだ包括連携協定
2025年2月26日、株式会社JINSは群馬県前橋市との包括連携協定を締結しました。この協定は、地域の課題を解決し、市民サービスの向上を図ることを目的にしています。これまでJINSは創業の地、前橋市において地域共生の理念を掲げ、民間企業として地域が抱える様々な課題に取り組んできました。
JINS PARKの役割
JINSは2021年4月、前橋市に「JINS PARK」をオープンしました。これは地域コミュニティのハブとなることを目指した施設であり、地域の人々が集まり新たな交流を生む場として機能しています。この施設ではJINSが主催するイベントだけでなく、地域住民が企画するイベントも毎週開催されています。また、JINSのベーカリーカフェ「エブリパン」が併設されており、アイウエアだけでなく食を通じたコミュニケーションの場も提供しています。
地域共生事業部の設立
2021年9月には「地域共生事業部」が新たに設立され、地域のアーティストとの協業やワークショップの運営など、地域のコミュニティ創出に力を入れています。2023年4月には新たな試みとして「ONCA COFFEE & ROASTERY」をオープンし、地域内での「人」と「食」の循環を目指しています。このようにJINSは、持続可能な社会の実現に向けた様々な取り組みを行っています。
さらなるステップ
2024年4月には、前橋市中心街にサテライトオフィス「株式会社ジンズホールディングス 前橋馬場川オフィス」を開設し、地域活性化の一助を担う計画です。この新しい拠点は、企業の価値創造を広げると共に、新たな雇用を生み出し、地域の発展に寄与していくことを目指しています。さらに、このサテライトオフィスによって、自然災害に遭遇した際の事業継続計画(BCP)対策も強化されます。
ステークホルダーとの連携
JINSは地域共生の推進にあたり、自治体や教育機関、そして地域の企業や団体との連携をこれまで以上に強化する必要があると認識しています。本協定を通じて、両者間の連携を深め、地域の課題解決に向けた取り組みを強化していく意向です。 JINSは地域の成長と課題解決に寄与する企業として、持続可能な社会の実現に向けて努力を続けていきます。
これからも、JINSと前橋市の新しい取り組みから目が離せません。地域と共に成長し、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出す彼らの信念と行動が、どのように地域に影響を与えていくのか、注目していきましょう。