YOSHIKI支援活動
2025-02-03 10:32:19

YOSHIKI、ロサンゼルスの山火事被災地で支援に尽力

YOSHIKI、ロサンゼルスの山火事被災地での支援活動



ロサンゼルスでは、最近大規模な山火事が発生し、多くの人々が困難な状況に置かれています。そんな中、音楽界の巨星YOSHIKIは、自らの手で支援活動を行うことを決意し、1月31日にアルタデナに位置する病院前でWorld Central Kitchenが主催する炊き出しのボランティアに参加しました。

YOSHIKIは、約30年間もこの街に暮らしており、今回の火災現場を目の当たりにした際のショックについて語っています。「この街が燃え続ける光景は、私の心を深く痛めました。寄付を行うことも大事ですが、実際に自分の手を動かして支援することで、少しでも力になれればと思いました」と述べています。彼は、被害に遭った方々と直接接することで元気を届けられると信じ、その活動に取り組みました。

World Central Kitchenは、自然災害や人道的危機に直面する地域へ食事を提供する団体で、YOSHIKIが参加している理由もここにあります。実際、2024年に発生した日本の能登半島地震においても彼らの炊き出しが行われ、YOSHIKIはその恩返しの気持ちを持って今回のボランティア活動に参加したと話しています。彼自身も、YOSHIKI FOUNDATION AMERICAを通じて能登や今回の被災者支援に際して延べ1,000万円を寄付するなど、支援の輪を広げています。

さらに、YOSHIKIは自身の愛用のクリスタルピアノをチャリティーオークションに出品。その落札額は4,000万円に達し、これを追加した総額5,000万円を日本赤十字社に寄付するなど、精力的に活動しています。

ボランティア活動を終えたYOSHIKIは、グラミー賞の主催団体であるレコーディング・アカデミーのチャリティー財団、MusiCares®のイベントにも出席しました。そして、日本時間の2月1日には「YOSHIKI CHANNEL」に生出演し、ロサンゼルスの現状を直接報告し支援を呼びかけました。「皆で乗り越えるための第一歩を踏み出せたと思う」と語り、ボランティアとしての活動を通じて感じた思いを伝えました。

YOSHIKIは、同時に多くのチャリティー団体への支援も行っており、彼が運営するYOSHIKI FOUNDATION AMERICAを通じて、MusiCaresやWorld Central Kitchen、米国赤十字社など、7つの団体に対して総額50万ドル、約7,700万円を寄付していることも発表しています。

今後も、YOSHIKIの活動は続くことが予想されます。彼の行動から、世界中の多くの人々にインスピレーションが与えられており、彼自身も被災者たちから力をもらっていると感じています。これからも彼の活動に注目が集まることでしょう。


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