NEXPROの設立背景とその強み
新しい世代のリーダーとして注目を集める大橋武馬氏が手掛けるインフルエンサー事務所「NEXPRO」。本事務所は、SNS時代における日本と韓国の若者の架け橋として、2022年に設立されました。大橋氏いわく、SNSを利用した日韓の若者同士のコネクションに大きな可能性を見出したことが設立のきっかけだそうです。日本と韓国の文化や市場をつなげる「橋渡し役」が不足していると感じたことから、彼は「私は私らしく、あなたはあなたらしく。」という理念のもと、次世代クリエイターが安心して挑戦できる平穏な場を提供することを志しました。
NEXPROの強み
NEXPROの独自性は、日本初の日韓インフルエンサー事務所としてのネットワークの広さにあります。両国のトレンドに精通しており、韓国ではK-POPや美に、そして日本ではエンタメやD2Cブランドに特化しています。これにより、SNS運用からリアルイベントの運営まで、幅広く一貫した支援を行うことが可能となっています。
さらにサブブランドとしてアパレルブランド「MiRoon(ミルンウ)」や、TikTokショートドラマ『ねくぷろ学園』など、新たなカルチャーを創出する試みにも意欲的です。単なる事務所の枠を超え、カルチャー発信拠点としての役割を果たすNEXPROは、その活動を通じて新しい価値を提供し続けています。
未来へのビジョン
大橋氏は、NEXPROを韓国の3大事務所(SM、YG、JYP)に次ぐ「韓国4大事務所」とすることを目指しています。そのため、30代までに上場するという高い目標を掲げており、若者たちに「尊敬される経営者」であり続けたいと熱く語ります。自身がインフルエンサー兼社長として活躍していることを通じて、同世代や後輩に夢を与える存在でいたいと願う彼の姿勢には、多くの若者が共感できるでしょう。
クリエイターと企業へのメッセージ
今後も大橋氏は、企業、スポンサー、クリエイターたちとともに国境を越えた挑戦を創り上げていく意向です。日韓ネクプロ祭やNEXPRO-PR、さらにはアパレル製品やショートドラマを通じて、新しいカルチャーを力強く世界へ発信していく考えを示しています。「新しいカルチャーを世界へ発信する拠点」としてのNEXPROの活動に期待が寄せられています。
ウィンナビ株式会社の今後の展開にも目が離せません。大橋武馬氏の情熱とビジョンは、若手経営者たちへ夢と希望をもたらし続けることでしょう。彼らの挑戦に期待しましょう。