愛媛県松山市本町にある「まじめなえひめ研究所」は、愛媛の魅力を発信し続けています。この度、同所が運営するYouTubeチャンネルでは、ネルソンズの和田まんじゅうさんが主役の新作映像「【ネルソンズ・和田まんじゅうの愛媛狩猟体験#1】”まじめ”に学ぶ狩猟講座」が2025年10月16日(木)20時に公開されることとなりました。
このプロジェクトは、愛媛県が「若者が“まじめ”に活躍する愛媛県」のイメージを定着させることを目的にしており、県内の若者による情報発信チーム「MEラボ」が中心となって進めています。著名人を起用したプロモーションが展開されており、その一環としてお笑いトリオ・ネルソンズの和田まんじゅうが狩猟の魅力を広める役割を担っています。
今回の映像は、愛媛県伊方町での狩猟体験を軸に展開されています。和田さんは、地域の特性について学ぶために愛媛県猟友会の髙橋政佑裕さんを講師に迎え、狩猟に関する基礎知識を座学で一緒に学びました。和田さんは狩猟の目的や狩猟免許の種類、取得の手続きについて真剣に耳を傾け、その学びの姿勢からは、地域の文化を大切にしようという思いが感じられます。
特に注目したいのは、和田まんじゅうさんが実際に「箱わな」の設置に挑戦するシーンです。彼はわずか1分足らずで見事な設置を行い、講師である髙橋さんから「愛媛県猟友会で一緒に活動しませんか?」とのお誘いも受けることに。和田さんは「興味はあるけど、これだけでは判断しづらい」と苦笑しながらも、自己判断の難しさを語ります。このようなユーモアを交えたやり取りが視聴者を引き込む要因となっています。
さらに、愛媛県庁の自然保護課職員によるコメントでは、狩猟がどのような行為で、始めるために何が必要かについての知識を和田さんが得る様子が描かれています。狩猟には免許取得試験や法律が関わっているため、難しく考えられがちですが、和田さんと髙橋さんの会話から視聴者は気軽に狩猟の理解を深められるとのこと。狩猟は野生鳥獣による被害の防止や生態系の管理に重要な役割を持っているため、この動画を通して若い世代にも関心を持ってもらいたいとしています。
今後、シリーズは全4回にわたって展開予定です。続く新作も楽しみで、2025年10月23日には「意外な才能発揮!?狩猟体験篇」、10月30日には「疲れを癒す温泉編」、11月6日には「絶品!ジビエ料理篇」と続きます。各回でどのような新たな発見や楽しみが待っているのか、目が離せません。
ネルソンズ和田まんじゅうさんは、1985年に島根県で生まれたお笑いトリオの一員で、特に「頑張りまんじゅう!」のあいさつで親しまれています。地元の魅力を引き出しながら、柔軟で親しみやすい雰囲気を持った彼の狩猟チャレンジは、大変見応えのある内容になることでしょう。さらに他の登場人物たちとの交流も楽しみに、ぜひ視聴してみてください。