ミラノで新鋭デザイナー枠
2026-03-11 11:33:44

Global Fashion Collective、ミラノで新たな才能を発見するショーを開催

2026年2月27日、ミラノの歴史ある建物I Chiostri di S. Barnabaにて開催された国際ファッションイベント「Global Fashion Collective X MILAN F/W’26」では、世界中から集まったデザイナーが新たな才能を披露しました。このイベントは、カナダ・バンクーバーを拠点とする「Global Fashion Collective(GFC)」の主催により行われ、日本や中国から2ブランドが参加し、文化的多様性とクリエイティビティを融合させたランウェイを展開しました。

日本から参加したのは、再生とクラフツマンシップに焦点を当てたファッションブランド「TETTE」。ブランド代表のAyano Yanagiは、古代からの神秘的な技術であるインドのヴィンテージラリーキルトを使用した最新コレクション「ReBloom」を発表しました。このコレクションは、時間を経て受け継がれてきた布の記憶や歴史を尊重しながら、手作業で立体的なドレスやジャケットに再構築されています。

TETTEのデザインは、不完全さや不規則さを受け入れることにより新たな美しさを見出し、ミラノのランウェイで静かで力強いメッセージを発信しました。特に、「RE BLOOM」というテーマが込められており、「再び咲く」という想いを反映しています。Yanagiは、自身が作り出す作品を通じて、時間の経過と共に何度も花を咲かせることができる存在へと人々を励ましていきたいという願いを示しました。

さらに、TETTEのこだわりは、ヴィンテージキルトを用いたジャケット作りにおいても際立っています。Ralli quiltsの端切れなど、制作過程で生まれた素材を活用し、形が不揃いなものを手縫いによる丁寧なステッチで再構築しています。一針一針に込められた時間と労力、そして思いは、布の“端の端”まで大切にすることからも感じられます。

Yanagiは、デザインへのインスピレーションとして、日常に潜む感覚や思い出に着目しています。心地よい経風、漂う香り、そして過去の記憶が、彼女のクリエイションを形成する要素となっているのです。このような日常の中の美しさを反映した作品を通じて、彼女は観客に小さな“嬉しい”を提供し続けたいと考えています。

ショーを終えたYanagiは、ほっとした気持ちと余韻を感じながら、支えてくれた人々への感謝の気持ちを述べました。そして、この経験を今後の活動に生かし、一着一着の服に丁寧に向き合うことを誓いました。GFCの発信する舞台で、TETTEが生み出す革新的なファッションはますます注目を集めていくでしょう。

「Global Fashion Collective X MILAN F/W’26」は、GFCが様々なバックグラウンドを持つデザイナーたちを支援し、ファッションの未来を構築するために活動していることを示す場となりました。今後も新たな才能を発掘し、国際的な舞台で彼らの作品を発信し続けることで、ファッションの革新を促進していくことでしょう。


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