『DEEP Mekong』
2025-10-17 17:10:21

新番組『DEEP Mekong』が描く東南アジアの現実と課題

新たに始まる番組『DEEP Mekong ー泰梨沙子の東南アジア解説ー』が待望の配信を開始します。配信初日は10月18日で、東南アジアを長年取材してきたフリージャーナリストの泰梨沙子さんが、話題のラオスを舞台に現地の厳しい現実を暴く潜入ルポを行います。

初回のテーマは、「ラオス児童買春」。泰さんが現場で目撃したのは、10歳の少女が客を待つ姿でした。貧困や腐敗という社会的な課題の中で、何が問題となっているのか。さらに、現地で支援に尽力する日本人はどのような活動を行っているのか、そのメッセージを届けることが番組の大きな目的です。

泰梨沙子さんは、2013年から2015年にかけてテレビ局で海外ニュースの翻訳に携わり、その後、2015年から2021年まで共同通信グループのメディアで記者として活動してきました。タイに駐在した後、2021年に独立し、現在はフリージャーナリストとしてタイ、ミャンマー、カンボジア、ラオスの人道問題について取材する傍ら、各種メディアに情報を発信しています。

過去のルポでは、ラオスの「少女売春ホテル」での潜入取材が大きな反響を呼びました。その際には、10代の少女たちがいる部屋や、日本人のリクエストに基づく信じがたい言い分について触れられ、社会問題の深刻さが浮き彫りになりました。また、少女たちの性的写真が流出し、ブログやSNSで日本人小児性愛者たちがその情報を交換する姿も衝撃的です。

さらに、タイとミャンマーの国境での詐欺組織に関する情報や、行方不明になる日本人女性に関連する深刻な問題、日本人による現地女性への性的暴行事件など、東南アジアならではの根深い問題に光を当て続けてきました。彼女のルポは、単なる情報提供にとどまらず、視聴者に考えるきっかけを与えてくれることでしょう。

今後の『DEEP Mekong』の配信を通じて、視聴者が知らなかった東南アジアの実情や、それに伴う課題について深く理解し、考えることができる貴重な機会となることは間違いありません。根底にある貧困や権力の乱用問題などをしっかりと捉え、社会に変化を促す一助となるかもしれないこの新番組に、皆さんも注目してください。


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