サンステラが放つ新銘柄「HALOT-X1」
株式会社サンステラは、今までの光造形3Dプリンターの常識を覆す新製品「HALOT-X1」を発表しました。このプリンターは新モーション構造を採用し、従来の課題を解決した「高速造形」機能を搭載しています。2025年9月25日から予約を開始予定で、これから3Dプリンティングの未来を担う製品となります。
新モーション構造の採用
HALOT-X1は、光学モジュールが上下に移動し、プラットフォームは完全に固定される新しいモーション構造を採用しています。このデザインは、剥離抵抗を抑え、レイヤーラインを低減し、大型モデルでも安定した出力を実現します。長時間の造形作業にも適応でき、安定した品質を維持するという画期的な特性があります。
業務の効率化を実現するレベリングフリー
本製品は、従来の手動によるレベリング作業を不要にすることで、開始時間を大幅に短縮しました。他社比で5〜10分の時間を削減でき、初心者でも簡単に操作できるよう配慮されているため、失敗が少なく、作業の効率が格段に向上します。これにより、3Dプリンティング初心者でも安心して使用することが可能です。
16KモノクロLCDによる高精度
HALOT-X1は、15120×6230pxの解像度を持つ16KモノクロLCDを搭載し、微細なディテールや滑らかな表面を高いクオリティで再現できます。この解像度は、大型モデルだけでなく、精密なパーツについても最高水準の仕上がりを実現します。圧倒的な精度を求めるクリエイターには最適です。
簡単操作のクイックリリースビルドプレート
このプリンターは、ハンドルをひねるだけでプリント物を簡単に外せるクイックリリースビルドプレートを搭載しています。これにより、造形物を壊さずにスムーズに取り外せるため、作業効率が大幅に向上します。
高速造形の実現
最大170mm/hの高速プリントが可能で、大型モデルでも短時間で造形できます。業務やクリエイティブなプロジェクトにおいて、高速と精度を両立させたこのプリンターは、試作や量産においても柔軟に対応できる存分な性能を誇ります。
スマートな樹脂管理
HALOT-X1は、RFIDによる樹脂自動認識システムを搭載しており、手間いらずでスムーズな作業が実現可能です。また、樹脂の補充や排出も自動化され、メンテナンスにかかる手間が大きく軽減されます。
仕様と価格
- - 印刷方式: LCD
- - 印刷サイズ: 211.68 × 118.37 × 200mm
- - 解像度: 16K(15120 × 6230ピクセル)
- - 最大造形速度: 170mm/h
- - 価格: HALOT-X1が110,000円、AFU付属のHALOT-X1 Comboが115,500円。
この新たな光造形3Dプリンターは、サンステラが誇る新機軸の技術を駆使しており、今後のフローを革新する準備が整っています。是非その設計と性能をご体験ください。さらに詳細は、
こちらから確認できます。。