香水で聴くクラシック
2025-09-24 13:12:50

ラニュイ パルファン、ショパンとラヴェルの香水を新宿伊勢丹で先行発売

新宿伊勢丹サロンドパルファンにて、クラシック音楽の新しい楽しみ方が提案されます。フレグランスメゾン「La Nuit parfum(ラニュイ パルファン)」による、ショパンの名曲《ピアノ協奏曲第1番》とラヴェルの《ラ・ヴァルス》をイメージした香水が、10月8日から始まる香水イベントで先行発売されるのです。

ショパンがテーマの「ショパン ピアノ協奏曲第1番 オードパルファン」は、大曲の深い情緒を香りで表現しています。この作品は、ショパンがポーランド・ワルシャワを旅立ち、ウィーンに向かう道中でインスパイアを受けたもの。美しさと故郷への想いが交錯する旋律を、香料の王とも称されるイリスを使用して香水に封じ込めました。

調香は沙里が手掛け、ジャスミンやサフランを使った贅沢な香りは、クラシカルな中にも現代的なエッセンスが感じられるものとなっています。また、この香水の初回生産分には、ピアニスト反田恭平氏のインタビューが特典として付属します。反田氏は2021年のショパン国際ピアノコンクールで第2位を受賞した実力派ピアニストで、同曲への情熱や思い出を語ってくれています。

次に、ラヴェルをテーマにした「ラ・ヴァルス オードパルファン」は、2025年に生誕150周年を迎えるフランスの作曲家、ラヴェルの作品から生まれました。「ラ・ヴァルス」は、ウィーンの伝統的なワルツが崩れゆく様子を音楽で表現したもの。その香りは、トップの鮮烈さから徐々に変化していくウッディ・スパイシーノートが特徴です。この作品の調香は、日本とオーストリアの国際的なチーム、AOIRO(アオイロ)が担当。彼らの香水製作はこれが初めてですが、完成度は抜群です。初回生産には、日本を代表するラヴェル弾き、務川慧悟氏のインタビューも付いてきます。

特に注目なのは、ショパンの香水に合わせた特製のチョコレート「ショパン ピアノ協奏曲第1番 ショコラ」の限定販売です。これには驚きの5種類の素材が使われており、香水と絶妙にマッチするように設計されています。これらは50個限定で、新宿伊勢丹のイベント会場にて購入可能。

さらに、両香水を楽しむための特別イベント「ショパン ピアノ協奏曲第1番の香りと味覚の響宴」も開催されます。調香した沙里とともに香りとチョコレートを楽しむ試食試香会が、初日の11時と13時の2回にわたり行われます。

このイベントは、10月8日(水)から13日(月)まで、新宿伊勢丹本館6階の催物場にて開催されます。特に最初の日はエムアイカード会員のみが入場できる特別な日となっています。この機会に、新しい感覚の音楽体験ができること間違いなしです。ラニュイ パルファンが提案する香りの世界に足を踏み入れ、美しい音楽と香りのハーモニーを心ゆくまで楽しんでみてください。


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