アバハウスインターナショナルが新たにリユースサイトをオープン
株式会社アバハウスインターナショナル(本社:東京渋谷区、社長:水上雄一郎)は、2025年3月18日に行われる「世界リサイクルデー」に向けて、公式リユース販売サイトを刷新しました。このリニューアルは、サステイナブルな循環サイクルを促進するための「ABAHOUSE公式リユースプロジェクト」の一環です。
世界リサイクルデーとは
世界リサイクルデー(Global Recycling Day)は、持続可能な未来を追求し、リサイクルの重要性を広めるために2018年に設立されました。毎年3月18日に、各国で資源の有効活用や廃棄物削減についての意識を高める活動が行われています。アバハウスインターナショナルもこの取り組みに賛同し、服の循環を推進する目的で公式リユース通販サイトを新たに展開。お客様にサステナブルなショッピング体験を提供することを目指しています。
ABAHOUSE公式リユースプロジェクトとは
このプロジェクトは、アバハウスが展開する複数のブランドを対象に、お客様から着用機会が少なくなった製品を回収し、状態を検品・査定。その後、リユース可能な商品には丁寧にメンテナンスを施し、貴重な一点物として新たに販売します。このプロジェクトを通じて、製品が次のお客様へと引き継がれ、長期間使用されることで環境への負担を軽減し、循環型社会の実現に貢献することが目標です。公式リユースサイトの運営には、大手アパレルのリユースサイト構築に豊富な実績を持つFree Standard株式会社のオペレーションシステム「Retailor」を独自にカスタマイズして活用しています。
リニューアルのポイント
今回のリニューアルにはいくつかの重要なポイントがあります。まず、商品ラインナップが強化され、過去の名作や限定アイテムを含め、1,000点以上の多彩な商品を取り揃えています。次に、リーズナブルな価格設定が実現されており、商品の状態や製造年に応じて、手頃な価格での購入が可能です。最後に、公式リユースとしての高品質も特徴で、販売品はすべて適切なメンテナンスが施されたアイテムのみを提供します。
背景と今後の展開
最近の環境意識の高まりをうけて、ファッション業界でもリユースやリサイクルが注目されています。アバハウスインターナショナルは、持続可能な社会の実現に向けた責任を果たすため、リユース事業の拡大に注力し続けます。今後は、リユース品の取り扱いをさらに拡充しながら、お客様によりサステイナブルなショッピングを楽しんでいただけるよう取り組んでいく予定です。
ABAHOUSE公式リユース通販サイト
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Retailorについて
Free Standard株式会社が提供するRetailorは、消費財メーカーが自社ECサイトで独自のリユース機能を実装し、二次流通市場を構築するためのオペレーションシステムです。リユースにおいて必要な商品収集、真贋確認、メンテナンスなど、各種機能を提供することが特徴です。
Free Standard株式会社の詳細
- - 代表者: 張本貴雄
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町1-2
- - 設立: 2020年8月7日
- - 公式サイト: Free Standard
アバハウスインターナショナルについて
1978年にメンズカジュアルブランド「ABAHOUSE」としてスタートしたアバハウスインターナショナルは、メンズ・レディースファッションからインテリア雑貨まで幅広いブランドを展開。2024年3月には第40期を迎え、今後もトレンドセッターとして新しい価値観の創造を目指します。
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