雨穴の『変な絵』文庫版が登場
ホラー作家でありYouTuberの雨穴(うけつ)による小説『変な絵』が、2025年1月16日に文庫版として発売されることが決定しました。この作品はシリーズ累計120万部を誇り、海外30か国以上で翻訳出版されるなど、世界中から注目を集めています。
異例の重版
文庫版の発売からわずか5日で、早くも異例の重版が決定。各書店で一斉にランキング1位を獲得し、関係者や書店員たちから驚きの声が上がっています。具体的には、TSUTAYAや紀伊國屋書店、くまざわ書店などで、続々とベストセラー一位を獲得しました。
特典のナゾ解きゲーム
文庫版には、49ページに及ぶ新作前日譚『続・変な絵』が収録されており、物語の主人公・優太が約7年後に父からの手紙を受け取り、栗原の助けを借りて真実に迫るストーリーが展開します。また、現実と仮想の狭間に物語を紡ぎ出すクリエイター集団・第四境界が制作した「ナゾ解きゲーム」にもチャレンジできます。読者は作中のイラストから優太に宛てたメッセージを解き明かすことが求められています。
読者を惹きつける魅力
既に本作を読んだ100万人以上の読者にも楽しめる内容となっており、文庫版だけの限定特典が付属しています。作品中のナゾ解きイラスト3つを通じて、読者は隠されたメッセージにたどり着くことができるのか、それとも新たな真実を見つけることができるのか、まさに挑戦状ともいえる仕掛けが盛りだくさんです。
書店の反響
一方、実際の書店でも「変な絵」が話題を呼び、店舗内での販売も好調とされています。若年層の男女の反響が特に大きく、オリジナルの店内装飾が売上を促進しています。また、雨穴さんのファンアートを模した作りのスタッフ用お面をつけた店員も登場し、話題になっています。
雨穴のプロフィール
著者の雨穴は、ホラーの要素を持つ作品を数多く手掛けるウェブライターであり、YouTubeでも170万人を超える登録者を誇ります。彼のユニークなキャラクターは、白い仮面と黒い全身タイツが特徴で、作品に独自の雰囲気を持たせています。
書誌情報
文庫版『変な絵』の発行元は双葉社で、2025年1月16日に発売予定。定価は858円(税込)で、判型はA6となっています。興味のある方はぜひ書店で手に取ってみてください。
面白いナゾ解きと共に、ホラーの新たな世界にあなたも足を踏み入れてみませんか。