特集上映とトークショーが開催
2026年9月25日から27日まで、テアトル新宿にて新しい才能を見出す映画プロジェクト『講談社シネマクリエイターズラボ』から誕生した短編映画5作品が特集上映されます。このイベントの目玉は、『挨拶』の監督・古舘寛治氏、主演の津田寛治氏、脚本を担当した松井周氏によるトークショーです。特に初監督作品である『挨拶』について、制作秘話や作品に込めた思いを直接語る貴重な機会です。
映画『挨拶』の背景
『挨拶』は、古舘監督が俳優としての経歴の中で感じた、舞台の楽屋挨拶に対する違和感をテーマとしています。この作品は、本音と建前が交錯する「大人の社交場」を描いており、彼自身初の映画監督作品です。映画は、崖っぷちの俳優が舞台演出家への挨拶や差し入れを強いられる中で、白々しい社交辞令や嘘に満ちた楽屋での葛藤を描いています。
トークショーの見どころ
トークショーでは、企画の立ち上げから脚本づくり、そして撮影に至るまでの制作過程が明かされる予定で、三者それぞれの視点からの対話が楽しめます。特に、俳優陣とのコミュニケーションの中で生まれたエピソードや、演出への思いについても話が広がるでしょう。初めての映画監督作がどのように具現化されたのか、その裏側に迫る内容は見逃せません。
豪華な登壇者の紹介
古舘寛治
古舘寛治氏は、ニューヨークで演技を学び帰国後、舞台俳優としてのキャリアをスタートさせました。映画やドラマも多数手掛け、最近の主な出演作には『炎上』『レイブンズ』が含まれます。11月には『日曜のあと』の公開も控えています。
津田寛治
津田寛治氏は、1993年に北野武監督の『ソナチネ』で映画デビュー。以後、多くのテレビドラマや映画に出演し、主演映画『津田寛治に撮休はない』も全国公開中です。
松井周
松井周氏は劇作家であり、演出家としても知られ、数々の受賞歴を持つ実力派。特に、自身が手がけた『自慢の息子』は第55回岸田國士戯曲賞を受賞しています。
入場者特典のオリジナルエッセイ集
さらに、入場者には特典として、各界の著名人による「ミニシアター」に関する思い出を綴ったオリジナルエッセイ集『ミニシアターとわたし』が配布されます。このエッセイ集は、映画観賞前後に楽しむことができる特別な一冊です。日常生活の中での映画体験を豊かにするために作られたこの本を是非手に取ってみてください。
上映プログラムとトークショーの日程
特集上映は、作品ごとにそれぞれトークショーを行い、制作秘話を直接伝える機会を設けています。25日以降も、26日『美食家あさちゃん』や27日『エンパシーの岸辺』といった作品の監督や出演者が登壇し、ユニークな視点から語る予定です。
イベントの詳細
開催日時
- - 日程:2026年9月25日(金)~9月27日(日)
- - 場所:テアトル新宿
- - チケット料金:2,000円(税込)
この3日間、映画とともに忘れがたい体験をお楽しみください。映画の質や出演者のパフォーマンスのみならず、彼らの語る背景や思いにも耳を傾けることで、より深い理解と感動を得られることでしょう。