KLD TOKYOの新たなファッション体験
株式会社KLDは、2026年4月4日、東京都渋谷区神南にて初となる常設店舗「KLD TOKYO」をオープンします。これまでオンラインでの取り扱いを中心に展開してきたKLDですが、ポップアップイベントの成功や海外進出を通じて、リアルでの顧客体験を重視する新たなステージに足を踏み入れました。
KLDの進化の軌跡
KLDはブランド古着を中心にリユースビジネスを展開し、ただの中古品ではなく、それぞれの商品の背景や価値を顧客に届けることを使命としてきました。オンラインでの販売においては精力的に商品選定やコンテンツ設計に取り組みましたが、次第に顧客体験をさらに深める必要性が浮き彫りになってきました。具体的には、商品の本質やストーリーを顧客に直接伝えきれないという課題や、特に高単価商品において実物を見て体験することの重要性が高まってきたのです。
京都の新風館でのポップアップイベントでは、わずか3日間で約430万円の売上を達成し、リアルな場でのマーケティングの有効性を示しました。さらに、台湾や韓国で行った長期ポップアップも好評で、改めて海外市場でもその価値が受け入れられていることが確認されています。
KLD TOKYOの革新
1. 空間設計とキュレーション
KLD TOKYOでは、商品陳列を超えて、ブランド、歴史、スタイリングといったコンテクストを織り交ぜた空間を提供します。商品は単なる展示物ではなく、個々のストーリーや背景を持ったアイテムが集まり、独自のラインナップが形成されています。また、全国から集まったアイテムの1つ1つが、KLDのオンライン買取サービスに基づいており、オンラインとオフラインの融合を図った新しい形です。
2. オンラインとオフラインの連携
KLDがこれまで培ってきたEC基盤とリアル店舗をリンクさせ、顧客は店舗での試着を経た後にオンラインで購入することもできます。このように、両チャネルを利用した快適な購買体験の提供を目指します。さらに在庫を一元管理することで、機会損失も最小限に抑えています。
3. 独自の接客スタイル
KLD TOKYOでは、スタッフが従来の「販売員」ではなく「キュレーター」としての役割を担います。これは商品の価値や着こなしの提案を通じて、顧客にとっての「納得感」を高めるための取り組みです。リユースファッションの購入という特性を活かせる創造的な接客が期待されます。
今後の展望
KLDは今後、この店舗を基盤にさらなる成長を目指します。国内外での店舗を拡大し、継続的なポップアップイベントも計画しています。さらに、ブランド企業とのコラボレーションを通じてリユースビジネスが円滑に運営できるよう支援していく方針です。KLDは新しいファッションの流通形態として、ブランドと顧客の信頼性を高める循環を生み出すことを目指しています。
店舗情報
- - 店舗名:KLD TOKYO
- - オープン日:2026年4月4日(土)
- - 所在地:東京都渋谷区神南1-17-5 クーラビル4F
- - 営業時間:11:00 - 20:00
- - 取扱商品:ブランド古着(メンズ・レディース)
この新たな試みがどのような価値を提供するのか、今後の展開に注目です。