みやぞんとのコンビ解散の真実
元ANZEN漫才のあらぽんが、番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で相方のみやぞんとのコンビ解散にまつわる思いを赤裸々に語った。2月21日に放送されたこの回では、あらぽんの過去の苦悩や、解散を決意するまでの葛藤、そして新たな活動に踏み出すまでの彼の心情が明かされた。
コンビ解散の背景
あらぽんは、当初自分もみやぞんと同じくらい売れていると錯覚し、調子に乗っていたことを反省した。その一方で、コンビの格差が次第に拡大し、苦境に陥る自分と成長するみやぞんとのギャップが心の中で広がっていった。ついには、みやぞんから「独立したい」という連絡が来たものの、解散ではなく、みやぞんの独立を尊重した。
しかし、解散を決意するまでの数ヶ月、自身が「コバンザメ」となりがちで、格差がどんどん開いていく恐れを感じていたあらぽんは、ついに自らの意志で解散を切り出した。「宙ぶらりんな状態が辛いなら、解散が一番いい選択かもしれない」と語る彼の姿が印象的だ。
解散後の新たな挑戦
解散後、あらぽんは想像もしなかった低迷期を迎えた。月給430円という驚愕の数字が象徴するように、どん底生活に突入した。しかしながら、この苦境が彼自身を見つめ直すきっかけとなった。あらぽんはひょうたんアートに挑戦し、新たな道を模索していった。
彼の心を支えてくれたのは、昔からの先輩芸人たちの温かな言葉だった。ビビる大木やキャイ〜ンの天野、元放送作家の鈴木おさむなど、周囲の人々が与えてくれた助言が、彼の心を軽くした。
特に、ビビる大木とのエピソードは印象深い。大木は解散を決意した時にも「それでいいんじゃないか」とサポートを惜しまなかった。さらには、ひょうたんアートの個展が決まった際には、「よかったな」というストレートな言葉を送ってくれたという。
終わりと始まり
あらぽんは、解散後の自分を振り返り、こんなにも多くの応援があったのに、自分は何をしていたのかと彼の心に響いた。「情けなくなった」と実感した彼は、周囲の暖かさを受けて、新たな道を進む勇気を持つようになった。
現在、彼は自身の新しい活動に目を向けることで、自分を取り戻しつつある。彼の過去の失敗から得た教訓や、未来への希望を知る貴重な機会となったこの放送回は、視聴者にとっても多くの気づきを与えるものとなった。
視聴方法
この特集はABEMAで無料見逃し配信が行われており、視聴者は期間限定であらぽんの生の声を体感できる。ぜひ、この機会を逃さずに、新たな挑戦を開始したあらぽんの物語を見届けてほしい。
さらに詳細を知りたい方は、ABEMA公式サイトを訪れてほしい。