映画レーベル「NOTHING NEW」が、現代の視覚表現を駆使した新作短編映画『幽霊の日記』を本日2月12日よりYouTubeで公開しました。この作品は、異次元構造物が存在する茨城県稲敷郡に位置するレストランを舞台に、十数年間続く心霊現象の真相に迫るストーリーが展開されます。
この短編は、前作『viewers:1』で優秀賞を受賞した針谷大吾監督と小林洋介監督が再度手を組み、独自の終末的なビジュアルで独特な世界観を表現しています。『幽霊の日記』は、視聴者が未知の心霊現象とその背後にある感情を追体験できるように設計されており、心霊ものの新たな可能性を秘めています。
主演を務めるのは、2024年公開予定の映画『雨とひかり』にも出演する飯田芳。異次元構造物のある世界で生きる一人の男性を演じ、彼の視点を通して物語が展開されます。他にも鳥谷宏之や守重真平など、多彩なキャストが揃っています。
本作に関するコメントも届いており、テレビ東京のプロデューサーである大森時生氏は、「『幽霊の日記』は、パラレルワールドと自己の感情の交錯を描いており、視聴者に深い思索を促す」と伝えています。また、NOTHING NEWの代表である林健太郎氏は、「日本においてSF映画を制作する難しさの中で、再びこのチームと共に新しい作品を生み出せたことを嬉しく思います」と述べています。
『幽霊の日記』は、視聴者が自由に楽しむことができるように全面的にYouTubeで公開されています。気になる方はぜひ、こちらのリンクから視聴してみてください!
視聴URL
最後に、NOTHING NEWは設立からの目標として“才能が潰されない世の中”を掲げており、2023年には「NN4444」を制作するなど活発な活動を続けています。今後も多くの注目作品を産み出すことが期待されます。
映像作品に新たな風を吹き込む『幽霊の日記』。是非、チェックして感情の旅に出てみてはいかがでしょうか。