音楽ゲームの祭典、AMUSEMENT MUSIC FES 2025が熱狂の渦に巻き込む

2025年11月15日、東京ビッグサイトで音楽ライブ「AMUSEMENT MUSIC FES 2025」が華麗に開催されました。このイベントは一般社団法人日本アミューズメント産業協会（JAIA）の主催で行われ、コナミアーケードゲームス、セガフェイブ、タイトー、バンダイナムコの4社が一堂に会し、ファン待望のライブパフォーマンスを繰り広げました。前回の開催時からの人気を受け、今回もチケットは完売。会場は初めて参加したファンを含む、多くの音楽ゲーム愛好者で埋め尽くされ、熱気に包まれました。

夢のコラボパフォーマンス

開幕直後、会場は「A（アミューズメント）！M（ミュージック）！F（フェス）！」の歓声と共に盛り上がり、観客は色鮮やかなペンライトを振りながら待ち続けました。前説を担当したセガフェイブの小清水純氏が各メーカーに対して声をかけると、観客からは「世界一！」の合唱が響き渡り、最初のパフォーマンスが始まりました。

その幕開けを飾ったのは、バンダイナムコの坪井リヒト氏。アツいトークと共に「今日も伝説の祭りにするぞ！」と一声発した彼の登場で、観客のボルテージはあっという間に高まりました。「轟け！太鼓の達人」などで盛り上がった会場は、坪井氏の煽りでさらに活気づき、飛び跳ねるファンが目立ちました。続いて、セガ社員としても知られる光吉猛修氏が金色の着物姿で登場し、会場の笑いを誘いながらパフォーマンスを披露。まるでお祭りのようなムードに包まれました。

KONAMIの誇る音楽ゲームの真髄

本イベントでは、特にコナミアーケードゲームスの強力なパフォーマンスが光りました。サウンドクリエイターRyu☆氏の力強い掛け声と共に「MEGALOVANIA」がスタート。会場では、LEDに投影されたシーンと共に観客のテンションが一気に上昇していきます。「Bellatrix」では、Yvya氏がその優れたギター奏法で観客を魅了し、ライブならではの臨場感を届けました。更に、NU-KO氏が登場し、「Second Heaven」や他の代表作を披露し続けます。

タイトーとバンダイナムコの圧巻の共演

タイトーのステージでは、自社サウンドチームのMASAKI氏がサポートとして参加し、セガとのコラボレーションが実現。「DADDY MULK -Groove remix-」の中で、会場のファンが一緒に歌い上げる一体感は圧巻でした。タイトーのフィnaleとして、皆が馴染みのあるタイトルが続けて披露され、会場は熱狂に包まれました。

終始盛り上がりを見せたバンダイナムコ

バンダイナムコのセトリも多彩で、会場の熱が一瞬で高まる演出が展開されました。特に『パックマン』などのレトロタイトルが生歌唱で登場し、懐かしのメロディが会場を盛り上げるきっかけとなりました。

セガフェイブの豪華キャスト

セガフェイブのステージも注目の賜物です。人気キャラクター達が登場し、声優たちによる感情豊かなパフォーマンスが観客を魅了しました。ラストでは、各社のキャラクターが共演するコラボパートが展開され、音楽ゲームならではの楽しさを思い出させる瞬間が生まれました。

まとめ

「AMUSEMENT MUSIC FES 2025」は、異なるメーカーが手を組んで音楽ゲームの魅力を一堂に披露した夢のような祭典でした。色とりどりのパフォーマンスに心を奪われたファンたちにとって、記憶に残る特別な一日となったことでしょう。開催を通じてファンの絆が一層深まり、次回の開催が待ち遠しいイベントとなりました。