しずの湯、誕生
2025-02-26 12:07:16

歴史を受け継ぐ新たな温浴施設『しずの湯』が座間市に誕生!

銭湯文化の新たな挑戦「しずの湯」



神奈川県座間市にある、歴史ある銭湯「亀の湯」がリノベーションを経て「しずの湯」として再登場します。この新しい温浴施設は、2025年2月24日を開業日としており、地域住民の心と体の癒やしの場として期待されています。

銭湯閉店の背景



「亀の湯」は、57年間にわたり地元の人々に愛されてきましたが、設備の老朽化や管理の負担、利用者の迷惑行為の影響で閉店を余儀なくされました。この決断は多くの人々に衝撃を与え、SNSでは「お疲れ様でした」との声が上がるなど、愛されていた証が多く見受けられました。しかし、古い銭湯の文化をただ懐かしむのではなく、新たな姿で受け継ぐことが「しずの湯」の使命です。

国産材の温もりを感じる内装



「しずの湯」では、内装に国産材を取り入れ、訪れる人々が自然の温もりを感じられる空間を実現しています。具体的には、岐阜県産のスギを用いたカウンターや、国産材から製作されたデッキ材など、地域材を使った設計が特徴です。これにより、訪問者は心地よい空間でリラックスすることができます。

浄土ヶ浜をイメージした大浴場



施設の大浴場は、岩手県の浄土ヶ浜をテーマにした美しいデザインが施されています。スペインから輸入したタイルが、白く輝く流紋岩の表面と透明度が高い青い海を忠実に再現。訪れる人々は、穏やかな波音や静けさに包まれながら、心身ともにリフレッシュできることでしょう。

施設情報



「しずの湯」は男性専用施設で、毎月レディースデーも設ける予定です。以下は施設の概要です:
  • - 施設名:しずの湯 相模原
  • - 開業日:2025年2月24日
  • - 所在地:神奈川県座間市相模が丘3丁目67-10
  • - 営業時間:平日 13:00〜23:30 / 土日祝 9:00〜23:30(変更あり)
  • - 入浴料金:1,480円(税込、タオルレンタル込み)
  • - アクセス:小田急相模原駅から徒歩12分

銭湯文化の存続へ向けて



日本では銭湯が減少傾向にありますが、「しずの湯」はその危機に立ち向かう意義深い施設です。このリノベーションを通じて、銭湯文化の保存と、健康を促進する新しい習慣を地域に根付かせることを目指します。日本独自の文化を活かしながら、地域住民にとっての癒やしの場としての役割を果たせる場となることを期待しています。

会社情報



運営を行う株式会社yueは、温浴施設の運営とコンサルティングを手掛ける新進企業です。住みやすい地域の育成を目指し、今後の展開に期待が寄せられています。


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