株式会社ファミリーマートが新たに、「ファミマカード」を2025年9月1日より導入します。この新しいカードは、ポケットカード株式会社との提携により誕生しました。ファミマカードは、従来の「ファミマTカード」からの進化版であり、消費者のニーズに応える形で、請求時に割引が適用される特長があります。
この新カードの最大の特徴は、ファミペイアプリと連携することで、ファミリーマート店舗での購入時に最大5%の割引を受けることができる点です。物価高や消費税の増税といった状況下で、“ポイントを貯めるよりもおトクに感じられる”というお客様の声を基に設計されています。具体的には、通常の利用では3%の割引が受けられ、ファミペイと連携することでその割引率が引き上げられます。
さらに、JCB加盟店での利用においても1%の割引が適用されるため、ファミリーマートだけでなく、街中での利用でもお得感を得ることができます。なお、タバコやチケット類、さらに電子マネーを用いた支払いについては割引が異なるため、利用時の条件をしっかり確認することが重要です。
新カード「ファミマカード」は、従来のファミマTカードが2025年8月31日をもってサービスを終了した後、翌9月から新会員特典を提供開始します。新規入会は2025年10月1日から可能となります。この新しいサービスは、家計にやさしいだけでなく、日常の買い物をもっと楽しく、便利にするものになるでしょう。
ファミリーマートでは、今回のカード導入にあたり、地域のお客様との結びつきをさらに強めていきたいと考えています。カード発行に携わる株式会社ファミリーマートの担当者によれば「ファミマカードを通して、より身近でお得なサービスを提供し続けることが我々の使命です」と話しました。
また、ポケットカード株式会社でも「ファミマカード」のリリースに対し、期待の声が上がっています。「ファミマカードは日常生活に寄り添い、便利さやお得感を感じてもらえるようなサービスを提供することが目標です」と、担当者は語ります。
このように、ファミマカードは決済時に割引が直に反映されるため、ポイントを管理する煩わしさから解放される魅力があります。また、ファミペイとの連携により、お得な情報も得られる仕組みとなっているため、ファミリーマートでの買い物が更に楽しくなりそうです。
今後はカードを持つことでのワクワク感が期待されており、利用者の増加が見込まれます。ファミリーマートが提供するこの新しい決済方法がどのように普及し、消費者のライフスタイルに変化をもたらすのか、注目が集まっています。ファミリーマートの新たな試みは、便利でおトクなサービスを通じて、地域とつながり続ける「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の理念を体現することに繋がるでしょう。