スキーウェアの革命、phenixの新コレクション
1952年に創立されたスキーウェアブランド〈phenix〉が、秋冬コレクションを発表しました。この新ライン〈PHENIX〉は、デザインに源馬大輔氏を起用し、スキーウェアの枠を越えたファッション性の追求がなされています。
概要
新コレクションのテーマは「FROM SNOW MOUNTAIN TO THE STREETS」——雪山でのアイデアを街へと持ち込み、スポーツとファッションを融合させるという意図が込められています。優れた防風性を持つ「WINDSTOPPER® PRODUCTS by GORE-TEX LABS」や、phenix独自の高機能素材が使用され、透明性と耐水圧を兼ね備えた新たなスタイルを提案します。
コレクションの特徴
最新コレクションでは、さまざまなアイテムがラインナップされています。中綿ライダースジャケットやファティーグジャケット、ダウンジャケットなど、全て税込みで108,900円から143,000円と幅広い価格設定。これらのアイテムは、Functional Beauty(機能美)とデザイン性を兼ね備え、定番のスキーウェアとは一線を画しています。
コラボレーションラインの発表
コレクションの特徴的な点はコラボレーションラインの展開です。
1. PHENIX by TKMT
ファッションデザイナーの宮下貴裕氏とのコラボレーションによるラインは、フィッシングベストを基にしたデザイン哲学が光ります。ミニマルに見えるアイテムには、ストーリーが込められ、まるで服がその歴史を語りかけるかのようです。
アイテムには、極寒にも耐える保温性のハッピージャケットや、中綿にダウンを採用したMA-1などがあり、多様なシルエットと意味が込められています。すべてのアイテムはリバーシブルのようなデザインで、表裏の魅力を楽しむことができます。
2. Chika Kisada
次に、チカ キサダとのコラボレーションは、機能美とエレガンスの融合が特徴です。アウトドアフィールドで培われたphenixの機能性が、Chika Kisadaの立体的なアプローチによって新たなスタイルを生み出します。これにより、高機能ファブリックと独特なデザインが見事に融合しました。
3. någonstans
最後に紹介するのは「någonstans」。都市と自然を楽しむ冬の装いとして、リアルユースを意識したデザインに仕上げられています。アースカラーを基にし、鮮やかな色合いが高揚感をもたらします。機能素材を活かした立体的なパターン設計で、モードなシルエットが追求されています。
まとめ
新たな挑戦を如実に示す今回の〈PHENIX〉コレクションは、スキーウェアの革新の一端を担うakであり、今後もファッションの楽しみ方を多様化させることが期待されています。公式オンラインストアでは、2025年9月18日より予約販売が開始されますので、興味がある方はぜひこの機会をお見逃しなく!