コクーン特別ワークショップ
2025-09-19 14:30:52

特別ワークショップで学ぶ!「コクーン アクターズ スタジオ」を通じた新たな役者の未来

2025年4月に始まる第2期「コクーン アクターズ スタジオ(CAS)」では、様々な演技や演出に関するワークショップが開催され、その内容が発表されました。このスタジオは、文化・芸術の発信地として知られるBunkamuraが主催し、昨年の好評を受けて新しい講師陣と共にさらなる魅力を取り入れた内容が期待されています。

日本のコンテンポラリーダンスを牽引する黒田育世、そして狂言師としておなじみの野村萬斎、映画監督兼演出家の行定勲、アクションディレクターの六本木康弘といった豪華なゲスト講師陣が参加。昨年に引き続き、特別ワークショップの様子を東京ミッドタウン日比谷で体験することができるのも大きな魅力です。

特別公開ワークショップ



  • - 黒田育世の身体表現ワークショップ: 12月には、上記のように身体表現をテーマにした3回のワークショップがあり、質の高い踊りやダンスのレパートリーを学びます。彼女の振付は、身体の動きを極限まで追求した力強さが特色で、国内外のフェスティバルでの舞台経験も豊富です。

  • - 野村萬斎の狂言ワークショップ: 選ばれし狂言師、野村萬斎氏が教えるワークショップでは、型を用いた演技技術を身につけることができます。日本の伝統を新しい形で伝えようとする彼の取り組みは、多くの受講生にとって貴重な経験です。

  • - 行定勲の実験的演出ワークショップ: 11月には、映像化される演技を通じて、演出の世界に深く踏み込む機会が提供されます。行定氏は、日本アカデミー賞を受賞歴のある実力派監督であり、その視点からの指導は特に刺激的で新鮮です。

  • - 六本木康弘のアクションワークショップ: バトルシーンに必要なアクション技術や時代劇の殺陣を直接学べるまたとない機会です。映画や舞台でのアクションシーンの裏側を知ることで、俳優としての幅を広げることが期待できます。

これらのワークショップは、俳優業のスキルを磨くための有意義な場となることでしょう。将来的には、2026年3月に第2期生による公演『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』がシアターコクーンで上演される予定です。この発表公演は、受講生が1年間の技術を活かす場でもあり、多くの観客に向けて自らを表現する貴重な機会と言えるでしょう。

さらに、現在第3期生の応募も受け付けており、9月21日まで応募が可能です。この期からは、新たに演出家の堀越涼も参加。新鋭の才能を持つ講師陣と共に、さらなる進化を目指しているこのプログラムに、これからの注目が集まります。

キャリアのスタート地点として、またはさらなる飛躍のチャンスとなる「コクーン アクターズ スタジオ」。演劇や映像を学びたい方々にとって、貴重な機会が満載です。興味のある方は必ずチェックしてみてください。


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