TUFS Cinema 2026
2026-04-23 15:51:12

多文化の深層を探る「TUFS Cinema」2026年度ラインナップ発表

TUFS Cinema 2026年度ラインナップ発表



東京外国語大学(東京都府中市)は、映画を通じて多様な言語と文化を学ぶ「TUFS Cinema」の2026年度ラインナップを発表しました。本事業は、アカデミックな視点から社会課題を考察し、全12回にわたる上映会を開催するものです。今年度もまた、低迷する商業映画では出会うことのない作品が集まり、多文化理解を深める特別な場が設けられます。

TUFS Cinema の目的と魅力


「TUFS Cinema」では、世界各国の映画を通じて、地域に根ざした文化や社会問題を探求することが目指されています。大学という知の場ならではの切り口から、遠く離れた国々の映像を通じて、他者との共感を育む機会を創出します。

2026年度の上映は6月から始まり、2027年1月まで続きます。今回のラインナップには、日本ではなかなか観ることができない作品も含まれており、多元的な視点から文化を洞察するチャンスが得られます。

特徴的なプログラム


事業の特徴として、以下のポイントが挙げられます。

  • - ### 専門家による解説
上映の前後には、本学の教員や専門家が作品の文脈や背景について解説します。専門的な視点から、映画の理解が深まります。
  • - ### 現地語の響きを尊重
アジアや中東、南米など、さまざまな地域の言語や文化が紹介される展覧会で、言語を通じてその土地の「生きた声」を聴くことができます。
  • - ### 映像表現への敬意
商業的な視点では得られない、深いメッセージを伝える作品群を厳選し、映像文化への敬意を育むイベントです。

2026年度の上映ラインナップ


以下に、2026年度の上映作品を一覧でご紹介します。愛知やイラン、ボリビアなど多彩な国と地域からの映画が揃っています。

上映予定作品


開催日 作品タイトル 制作国 主な舞台
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2026/6/13 青い海・赤い血:オセアニアの生存戦略 日本 パプアニューギニア
2026/6/24 ファヴェーラはファッション ブラジル ブラジル
2026/7/4 捨てられたものたちの詩人 イラン イラン
2026/7/10 Inshallah a Boy ヨルダン、フランス ヨルダン
2026/7/18 Ninavau-光 マレーシア マレーシア
2026/7/19 アマニを探して アメリカ、ケニア ケニア
主食、崩壊危機 日本 日本
2026/9/12 草原に抱かれて 中国 中国 内モンゴル自治区
2026/10/2 地下の民 ボリビア ボリビア
2026/11/28 Raised in Water フィリピン フィリピン
Encounters with Silence
2026/12/5 The Orange Story アメリカ アメリカ
Resettlement: Chicago Story
Enough: Reckoning with Redress
2026/12/9 マミワタ ナイジェリア、英国、フランス ナイジェリア
2027/1/31 (準備中) パキスタン

多様な文化・社会課題へのアプローチ


2026年度のテーマは、現代社会が直面するさまざまな課題を描いた作品群です。例えば、『青い海・赤い血』ではパプアニューギニアの伝統的な文化や狩猟を通じて、命の循環を問いかけます。また、『ファヴェーラはファッション』では、リオデジャネイロのファベーラの若者たちがファッションを武器に自己を表現する姿が描かれています。

さらに、『地下の民』ではボリビアの社会的背景を追い、『マミワタ』ではナイジェリアの現代と伝統のふれあいが描かれます。これらの作品を通じ、参加者は異なる文化や価値観への理解を深めることが期待されます。

参加方法と問い合わせ先


イベントは東京外国語大学府中キャンパスで行われ、入場は基本無料ですが、事前予約が必要です。具体的な詳細は東京外国語大学の公式ウェブサイトでご確認ください。

お問い合わせ


東京外国語大学 総務企画部
TEL: 042-330-5441
Email: [email protected]

大学情報


東京外国語大学は1883年に設立された、日本における言語と文化の研究と教育の拠点です。多文化共生の理念に基づき、学術成果を社会に還元する役割を果たしています。詳しくは公式サイトをご覧ください。


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